カルト教団を扱う、重厚な小説。『教団X』【小説感想】

芥川賞の受賞作家でもある中村文則による、カルト教団やその暴走、はたまたテロリズム、男女の関係、神までもをテーマにした純文学の作品である。テレビ朝日系列の「アメトーーク」で、同じく芥川賞受賞作家の又吉さんやオードリーの若林さんがおすすめしたことで話題になった。純文学の作品であるので、過激な性描写や重…