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【3分で分かる『ちはやふる』】青春は、百人一首だ!【漫画感想】

 

『ちはやふる』は、女子高生の綾瀬千早が百人一首の女性チャンピオンである、クイーンを目指す物語である。

百人一首といえば、学校の授業で習う古臭い和歌や子供がやる「かるた遊び」とのイメージがあるが実は違った一面がある。

「競技かるた」としての百人一首だ。

『ちはやふる』はそんな『競技かるた』としての一面を描いた、汗が飛び交う青春恋愛ストーリーだ。

末次由紀により漫画化され三十巻まで発売されている。 

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 (出典:『ちはやふる』)

 

【見所1】汗が飛び交う百人一首の世界

“青春ぜんぶ懸けたって強くなれない?”

懸けてから言いなさい。

(出典:『ちはやふる』)

「百人一首」はゲームじゃない。スポーツだ!

『ちはやふる』はもはや、スポーツ漫画やバトル漫画じゃないのか?と思うほどに肉体を駆使して競技している。

筋トレもすれば走り込みもする。

一瞬にで勝負をかけている緊迫感の伝わる、勝負の世界や空気感がひしひしと伝わって来る。

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(出典:『ちはやふる』)

 

【見所2】ヒロイン千早と新、太一の三角関係

メインキャラは三人いる。綾瀬千早、真島太一、綿谷新だ。

小学生編から物語が始まるが、三人はチームを組んで百人一首で戦っていた。

恋愛も絡んだ三人の三角関係も見どころである。

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(出典:『ちはやふる』) 

 

【見所3】百人一首の勉強もできちゃう

「百人一首」の漫画であるので百人一首の勉強もできる。

作中には多くの百人一首の歌がでてくる。

競技には「読手」と言われる読み手がいて、その人たちにもちょっとしたロマンや戦いがあることも分かったりもする。

多くの和歌がでてきて自分の好きな和歌も見つかるはず。

テスト前は勉強せずに、『ちはやふる』を読もう。

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 (出典:『ちはやふる』) 

 

【メディアミクス】

アニメ化や映画化もされている。

映画は「広瀬すず」主演で、2016年3月19日「上の句」、4月29日「下の句」が公開。

映画の方のPVはかなり力が入っていていい。

  • 映画「ちはやふる」

 

少女コミックであるが、恋愛要素は実はかなり薄い。

二十巻第後半でようやく始めたとの感じだ。

男性も安心して読むことができる。

青春百人一首ストーリー『ちはやふる』。

万人が面白いと感じる名作なので、ぜひ読んで見てほしい。

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 (出典:『ちはやふる』)

 

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