漫画ギーク記

漫画を中心にしたおすすめの面白い本について書いています

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

経営者・松下幸之助による座右の書『道をひらく』【本感想】

言わずも知れた、著名な経営者・松下幸之助。 その考え方、発想法、生き方は経営者をはじめとして、あらゆる年代、あらゆる職種のビジネスマンに影響を与えてきた。 この本は、松下幸之助が自分の体験と人生に対する深い洞察をもとに綴った短編随想集である。

ネット言論には「田原総一郎」が必要だ『ニコニコ超トークステージ ネット言論はどこへいったのか?』【本感想】

「ニコニコはテレビに負けた?」 「テレビ業界はネットを研究している」 「なぜポスト田原総一朗がいないのか」

町工場からロケットを。男たちのプライドをかけた戦い『下町ロケット』【小説感想】

「お前には夢があるのか? オレにはある」 研究者の道をあきらめ、家業の町工場・佃製作所を継いだ佃航平は、製品開発で業績を伸ばしていた。 そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。

消えゆく会社に残った最後の社員たちの物語『しんがり 山一證券最後の12人』【本感想】

負け戦のときに、最後列で敵を迎え撃つ者たちを「しんがり」と言う。 自らを犠牲として、最後まで戦場に残って味方の退却を助けるのだ。 四大証券の一角を占める山一證券が自主廃業を発表したのは、1997年11月のことだった。

ひどい名前、キョーレツな姿、女王君臨の階級社会『ハダカデバネズミ―女王・兵隊・ふとん係』【本感想】

ハダカデバネズミ ひどい名前、キョーレツな姿、女王君臨の階級社会。 動物園などで人気急上昇中の珍獣・ハダカデバネズミ。 その珍獣にとりつかれた研究者たちが、ハダカデバネズミの魅力を存分に語り尽くしたのがこの本である。

Kindleカバーのおすすめを紹介します。本体を保護してくれるKindleケース

AmazonタブレットのKindleを買ったら「Kindleカバー」は必須のアイテムです。 タブレットなので持ち運ぶ機会も多く、そのままで持ち運んでいると小さな傷が目立ってくるもの。 そんな、傷から大切なKindleを守ってくれるのが、「Kindleカバー」「Kindleケー…

ぼくの記憶は80分しかもたない『博士の愛した数式』【小説感想】

「ぼくの記憶は80分しかもたない」 博士の背広の袖には、そう書かれた古びたメモが留められていた。 記憶力を失った博士にとって、私は常に“新しい”家政婦。

ダジャレあり、ツッコミあり、説教あり。裁判官の人間味あふれる言葉の数々『裁判官の爆笑お言葉集』【本感想】

「死刑はやむを得ないが、私としては、君には出来るだけ長く生きてもらいたい」(死刑判決言い渡しの後で)。 裁判官は無味乾燥な判決文を読み上げるだけ、と思っていたら大間違い。 ダジャレあり、ツッコミあり、説教あり。

人間が生きている意味、人生の目的はどこにあるのか?『生き方』【本感想】

二つの世界的大企業・京セラとKDDIを創業し、JALを再生に導いた日本を代表する「経営のカリスマ」稲葉和夫。 その成功の礎となった「人生哲学」をあますところなく語りつくした一冊がこの本である。 人間が生きている意味、人生の目的はどこにあるのか?

無農薬リンゴを作った男『奇跡のリンゴ「絶対不可能」を覆した農家 木村秋則の記録』【本感想】

絶対に不可能といわれてきたリンゴの無農薬栽培を成し遂げた男がいた。 彼の名は、「木村秋則」。青森県でリンゴ栽培を営んでいる。 そんな彼が、あるときにリンゴの無農薬栽培をすることを思いつき、挑戦を始めた。

5年ぶりの新刊。帰ってきた「狼と香辛料」『狼と香辛料XVIII Spring Log』【小説感想】

『狼と香辛料』シリーズの完結から、5年。 シリーズ開始から10周年ということで、ラノベの『狼と香辛料』の新刊が発行された。 帰ってきた『狼と香辛料』の新たな物語がこの『狼と香辛料XVIII Spring Log』である。

事件には”車”が大きく関わる。車たちがおしゃべるするミステリー『ガソリン生活』【小説感想】

大学生の望月良夫は愛車のデミオ運転中に、偶然会った女優の荒木翠を目的地へ送り届けることになった。 ちょっとした非日常に浮かれていた良夫。 だが翌日、この翠が事故死してしまう。

脳を理解すれば、集中力、記憶力、モテ力、アイデア力、強運力...が上がる!『あなたの脳のしつけ方』【本感想】

仕事、恋愛、人間関係、どんなことでもうまくいかない原因は全て「脳」にある。 「脳」は人間の全ての行動を決定する司令塔であり、人間は「脳」に支配されている。 この「脳」は複雑なようで、実は意外と単純にできている。

駄菓子はコレ!通販で買えるおすすめの駄菓子を紹介します。駄菓子屋のお菓子の詰め合わせ

誰もが子供の頃に好きだったことや懐かしい思い出のある駄菓子の数々。 大人になってからも駄菓子が、突然食べたくなったりすることもあったりとします。

Amazon studentに学生なら絶対に登録するべき!無料会員登録のメリットを紹介する

皆さんは、大手通販サイト「Amazon」の「Amazon Student(アマゾン スチューデント)」というサービスを知っていますか。 「Amazon Student」には学生なら絶対に登録するべきな様々なメリットが存在しています。

はたして終末を前にした人間にとっての幸福とは?『終末のフール』【小説感想】

八年後に小惑星が衝突し、地球は滅亡する。 そう予告されてから五年が過ぎた頃。 当初は絶望からパニックに陥った世界も、いまや平穏な小康状態にある。

書籍が禁止された世界。本は火によって葬り去られる「華氏451度」【小説感想】

華氏451度。この温度で書物の紙は引火し、そして燃える。 451と刻印されたヘルメットをかぶり、昇火器の炎で隠匿されていた書物を焼き尽くす男たち。 本の所持を禁止された世界で、本を所有しているだけで逮捕されて、その本は燃やされる。