漫画ギーク記

漫画を中心にしたおすすめの面白い本について書いています

2017-01-01から1年間の記事一覧

無人島に流れ着いた女子高生たちによる、生き残りをかけたサバイバル生活『ソウナンですか?』【漫画感想】

女子高生4人組は、飛行機事故にあって海へと投げ出されてしまった。 彼女らは、海の上をさまよい、なんとか陸地にたどり着いたのだが、そこは無人島である。 彼女らは、生死をかけた命がけのサバイバル生活を送ることになってしまった。

山中で自給自足を目指す漫画家のリアル奮闘記『まんが 新白河原人 ウーパ!』【漫画感想】

30年間漫画を書き続けてきた、47歳の漫画家・もりむら。 次回作のアイデアを考えていて、思いついた。 電気もガスも水道もない未開の山で、自給自足の安楽生活を送ろう! 手付かずの山林で、野菜や家畜を育てて、山菜をとり、さらには家まで自作をする。

山賊、今度は「魚突き」を始める!!『山賊ダイアリーSS』【漫画感想】

漫画家でありながら、猟師でもある岡本倫太郎は、今までは鳥、イノシシ、うさぎなどをとっていたのだが、今度は新たに「魚突き」を始めた。 海に潜って、高級魚たちを狙っていく。 しかし、ほぼ未体験の魚突きに苦戦をして、様々な事件の数々を起こしてしま…

舞台は大自然に囲まれた農業高校。汗と涙と土にまみれた酪農青春物語『銀の匙 Silver Spoon』【漫画感想】

都会育ちの八軒勇吾は、大自然に囲まれた北海道・大蝦夷農業高校に入学した。 理由は寮があるから。しかし、授業が始まるなり子牛を追いかけて迷子になってしまう。 高校の中でである。 大蝦夷農業高校のスケールの大きさは八軒の想像をはるかに超えていた。

何もなかった球は、意識を手に入れ、あらゆる死者へと化けていく...『不滅のあなたへ』【漫画感想】

何者かによって“球”がこの地上に投げ入れられた。 その球体は、情報を収集するために機能し、姿をあらゆるものに変化させられる。 死さえも超越するその謎の存在はある日、少年と出会い、そして別れる。 ”球”は少年の力を手にして、この世界で様々な力を手に…

生徒の悩みを解決するために奇人変人たちと対峙していく!『めだかボックス』【漫画感想】

箱庭学園内に設置された目安箱は、24時間365日、生徒の誰もが、どんな悩みでも投書できる、通称“めだかボックス”である。 生徒達のあらゆる悩みを解決する為に生徒会長・黒神めだかの奮闘を送っている。

魔法を”持たない”少年アスタの魔法との戦いの日々『ブラッククローバー』【漫画感想】

アスタは、生まれながらに魔法が使えない少年である。 魔法が大きな力を持つ世界で圧倒的に不利な状況のアスタだったが、それでも彼は魔道士の頂点である“魔法帝”を目指していた。 そんな彼が手にした能力は、魔法を無効化する”反魔法”の力であった。

秘境の大穴"アビス"を探索する一人の少女と一体のロボット『メイドインアビス』【漫画感想】

隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴「アビス」。 どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っていた。 アビスの不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へ…

ゴブリンのみに特化した、ゴブリンを狩り続ける男がいた...『ゴブリンスレイヤー』【漫画感想】

冒険者になったばかりの女神官は、初めての冒険で、弱小モンスター・ゴブリンの思わぬ脅威にさらされる。 命を失いかけたそのとき、彼女は一人の冒険者に救われた。 彼は「ゴブリンスレイヤー」と呼ばれる、粗末な鎧を身にまとった男だった。

おすすめの面白い漫画|2017年の傑作漫画を33ジャンルで紹介!

この記事では、2017年に読んできた漫画の中でおすすめの面白い漫画をジャンル別にまとめています。 少年漫画・少女漫画・青年漫画、連載中・完結済みは問わずに紹介してあります。

襲ってくる”屍”を蹴散らして生き残りをかけて戦っていく『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』【漫画感想】

特に代わり映えのない、普通の日常を過ごしている高校生の小室孝、宮本麗、そして井豪永。 彼らの高校生活や人生は、とある昼休みに一変した。 学園に屍たちが、突如学校に押し寄せてきて、生徒や教師に噛み付いて屍へとしていってしまう。

”楽しい学校生活”と”ゾンビに襲われる恐怖”の両方を味わえるサバイバル漫画『がっこうぐらし!』【漫画感想】

彼女らは学校に住んでいる。学校に閉じ込められてしまっていた。 突如出現したゾンビたちによって崩壊した世界の中で、女子高生たちは生き延びるために学校へと立て籠もった。 可愛らしい少女たちのゆるい日々の雰囲気とゾンビが襲ってくる世界の過酷さのギ…

彼女は命を捨てるためにギャンブルに狂っていく...『賭ケグルイ妄』【漫画感想】

彼女は命を捨てるためにギャンブルに狂っていく...。 百花王学園生徒会、美会委員長の生志島妄(イキシマ ミダリ)が主人公になった「賭ケグルイ」のアナザストーリーを楽しむことができるギャンブル漫画が、この『賭ケグルイ妄(ミダリ)』である。

普通に経営をしているだけでは、決して”年商5億円”の壁を突破できない『年商5億円の「壁」のやぶり方』【本感想】

起業をして、会社が順調に成長。 年商は、1億、2億...5億と上がっていったのだが、この年商5億円で成長が止まってしまう会社は非常に多い。 年商「5億円」には壁があり、ここまでとここからの会社の経営の仕方は、全くもって違ってくる。

50にして若年性アルツハイマーと診断されてしまった男の運命は...『明日の記憶』【小説感想】

広告代理店営業部長の佐伯は、50歳にして若年性アルツハイマーと診断された。 アルツハイマーと言えば、老人がかかる病気とのイメージがあるのだが、実は働き盛りの人でもかかってしまうことがある。 アルツハイマーになってしまうと、記憶が一つ、また一つ…

宮前かなこは、女子校の女子寮で”男”と同棲することになってしまった...『まりあ†ほりっく』【漫画感想】

運命の恋を探して「私立天の妃女学院」にやってきた宮前かなこ。 彼女は”女”なのに”女好き”な女子。 そして、学園で出会った祇堂鞠也という一つ年下の美少女に心惹かれる。 だが鞠也は、実は女学園で学ぶ「男」であった。

この物語は南家3姉妹の平凡な日常をたんたんと描くものです。過度な期待はしないでください。『みなみけ』【漫画感想】

「この物語は南家3姉妹の平凡な日常をたんたんと描くものです。過度な期待はしないでください。」 南さんちは、長女・ハルカ、次女・カナ、三女・チアキの三姉妹で暮らしている。 小学生、中学生、高校生の彼女らの、それぞれの学校生活や姉妹揃っての家での…

ある日帰宅するとメイド服を着た同級生の君嶋サラの姿があった...「俺んちのメイドさん」【漫画感想】

ある日帰宅するとメイド服を着た同級生の君嶋サラの姿があった。 彼女は、空腹で倒れていたところを上木崎タカオミの兄に拾われて、住み込みメイドとして働いていくことになる。 タカオミは、同級生が一緒に住むといった状況にドギマギしてしまい、家でも全…

小学生男子は”少年メイド”として、金持ちだけどダメダメ家主に奉仕をする「少年メイド」【漫画感想】

母と二人暮らしだった千尋は、忙しい母の代わりに掃除・洗濯・炊事を超完璧こなす元気いっぱいの小学生男子である。 しかし、母が急逝してしまい、一人になった千尋が次に一緒に住むことになったのは、母の弟で叔父の鷹取円であった。 若くて金持ちだが、だ…

アジアトップクラスの国家となったシンガポールの驚きの実態『物語 シンガポールの歴史 エリート開発主義国家の200年』

1人当たりのGDPで日本を抜きアジアでトップクラスに豊かな国とされるシンガポール。 驚きの経済発展をとげた最強の都市国家はどんな歴史を辿って現在に至ったのか? その歴史は容易なものではなかった。 1965年にマレーシアから分離独立した華人中心の都市国…

少女に与えられたのは、大きな銃と小さな幸せ『GUNSLINGER GIRL』【漫画感想】

「公益法人社会福祉公社」 表向きは障害者支援のための首相府主催の組織だが、その実態は瀕死の少女たちに機械の身体を与え、その少女たちに政府に敵対する勢力を秘密裏に排除させる諜報機関だった。 彼女らは世話係の「担当官」と共に、銃を手に取りテトリ…

傍若無人、男勝りな性格の会長の正体は...メイド様であった!!「会長はメイド様!」【漫画おすすめ】

元男子校・星華高校の生徒会長は、鮎沢美咲である。 元男子校の名残がまだ残っていて男子の人数が8割のこの学校で、傍若無人、男勝りな性格の美咲は、バシバシと生徒会長としての仕事をこなしていた。 しかし、美咲は放課後になると、学校での顔とは全く違っ…

闘うヘンタイ家政婦VSロシア系小学生女子のキャットファイト!!『うちのメイドがウザすぎる!』【漫画感想】

母を亡くし父と二人で暮らすロシア人ハーフの小学生女子・ミーシャがいた。 あまりミーシャと一緒にいられずに、彼女のことを心配した父親は、ミーシャに家政婦をつけることにした。 ところが、そんな父子家庭にやってきた新人家政婦は、やたらマッチョな上…

妻を殺した警察官が、決して語らない空白の二日間には何が隠されているのか?『半落ち』【小説感想】

「妻を殺しました」 現職警察官・梶聡一郎が、妻を殺害し自首してきた。 動機も経過も素直に明かす梶であり、妻を殺したことには疑いがない。 ところが、彼が妻を殺してから自首をするまでの間に、空白の2日間あった。

魔王と7人の美少女魔導士たちによる魔法学園物語『トリニティセブン 7人の魔書使い』【漫画感想】

春日アラタの日常は崩壊現象により異界に消えてしまった。 崩壊現象を解明するため、魔法が当たり前のようにある世界の王立ビブリア学園に入学することになったアラタ。 だがそこに待っていたのは、自分の命を狙う7人の美少女魔道士だった。

追い詰められた人間の”悪意”が凄まじいホラー漫画『屍鬼』【漫画感想】

猛暑の夏、山に囲まれた人口わずか1300人の外場村で、原因不明の3名の死体が発見された。 これはただの始まりに過ぎなかった。 村では連続して不審死が続いていく。殺人か、未知の疫病か、それとも…。 相次ぐ怪事件、凄烈なる夏が始まる。

”1アウト500万円。1失点で5000万円の罰金”の契約で野球の試合をしていく『ONE OUTS』【漫画感想】

賭野球“ワンナウト”で最強のピッチャーが沖縄にいた。 ルールはシンプルでワンアウトをとったら勝ち、打たれたら負け。 この賭博で数百万の金が動く。 そのピッチャーは120km/hの球しか投げられないのに何故か誰も打つことができなかった。

ここは動物しかいない星”どうぶつの国”。この星に一人の人間の赤ん坊がたどり着いた『どうぶつの国』【漫画感想】

動物しかいない星「どうぶつの国」に暮らすタヌキのモノコ。 両親を大山猫に食べられ一匹ぼっちになってしまったモノコは、ある日、見たことない動物、”人間の赤ちゃん”を拾う。 どうぶつの国におり立った一人の人間とその仲間の動物たちの物語。

男子高校生が釣ってしまったのは博多弁を話す人魚であった...『波打際のむろみさん』【漫画感想】

フィッシング部の向島拓朗が海で釣りをしていたら、なんと釣れてしまったのは人魚のむろみさんだった。 こうして拓朗人出会った人魚のむろみさんと、その仲間たちによる愉快な物語がこの漫画である。 博多弁を話す人魚などの個性的なキャラクターたちがでて…

毎週土曜日の店休日、洋食屋は”異世界”へと繋がる...『異世界食堂』【漫画感想】

オフィス街に程近い商店街にある食堂「洋食のねこや」。 猫の絵が描かれた扉が目印なことと、洋食以外のメニューが豊富なことを除けばごく普通の食堂…だが、一つだけとある秘密があった。 それは、毎週土曜日の店休日、”異世界”へと繋がることであった。