漫画ギーク記

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魔女がでてくる、ゆるーい日常系作品。『ふらいんぐうぃっち』【漫画感想】

 

 黒猫のチトと一緒に横浜からやってきた真琴は、青森県弘前市の親戚の家で暮らしはじめた。実は彼女は魔女である。今はまだ空を飛ぶくらいしかできないが、又いとこの圭やその妹の千夏たちと毎日げんきに暮らしてる。

 『ふらいんぐうぃっち』は、ちょっとだけ魔法が使える少女が、親戚の少年の家に居候して暮らしている姿を描いた作品である。魔法要素もそこまで強くない。黒猫のチトと話ができたり、箒で空を飛べたりするが、事件やバトルはなく基本的にはただほのぼのと暮らしているだけだ

 2016年4月からアニメ化される今勢いのある漫画である。ゆるーい、日常系の作品となっている。

 

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(出典:『ふらいんぐうぃっち』)

 

青森の田舎でのお話

 舞台は青森の田舎のあたり。 弘前城で観光したりと青森っぽい要素が所々に出てくる。『ふらいんぐうぃっち』のほのぼのとした雰囲気には青森はぴったりな場所となっている。

 

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(出典:『ふらいんぐうぃっち』)

 

ちょっとした魔法要素

 メインキャラクターの真琴は魔女なので話の中で魔法がでてくる。魔法もそこまで強力なものではなく、箒で空を飛べたり、お菓子を食べたら笑い上戸になったりとゆつめである。魔法は日常の中のアクセントぐらいな位置付けとなっている。

 

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(出典:『ふらいんぐうぃっち』)

 

 『ふらいんぐうぃっち』の世界では魔女であることは一応秘密としなけてばいけないことになっている。しかし、関係者以外に話してはいけない努力目標くらいなもので特に罰則もない。真琴もうっかりとしゃべっちゃったりしている。ここもゆるい。

 

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(出典:『ふらいんぐうぃっち』)

 

 愉快な仲間達

 話は基本的に青森の真琴が居候している家で進んでいくが、そこには真琴たち以外にも様々な人々が訪ねてくる。 でてくる人の中に悪い人は誰もいなくて、ゆるーい話しにアクセントを添えていく。

 

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(出典:『ふらいんぐうぃっち』)

 

まとめ

 というわけで『ふらいんぐうぃっち』は日常に魔法が加わったゆるーい漫画となっている。日常系としては評価の高い作品だろう。

 基本的に大きな事件は何も起きずほのぼの・ゆらゆらと生活をしていく。ゆったりとした雰囲気の作品を楽しみたい時におすすめできる作品となっている。

 聖地・弘前が好きな人にもよいかもしれない(笑)。

 

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(出典:『ふらいんぐうぃっち』)