遥か南の群島
緑あふれる のどかな風景
そして 珊瑚の海
そんな離島で育った一人の少女と
取り巻く人々のてぃーだかんかんの美ら島の物語
マンガ大賞2016にノミネートされた『百万畳ラビリンス』の作者「たかみち」による離島に暮らす人々の生活を描いた一巻完結の物語。
全ページカラーの手の込んだ作品になっている。
ゆったりとしたテンポで話は進む、島と海と人との関係を描いた日常系の作品となっている。
(出典:『りとうのうみ』)
『りとうのうみ』の見所
美しい海の描写
この漫画では「海」の描写への力の入れようがすごい。
青い海・珊瑚・魚たちが全ページカラーで鮮やかに塗られている。
(出典:『りとうのうみ』)
美しいブルーオーシャンに思わず吸い込まれてしまいそうになる。
特に、 島に来た観光客を案内するシーンいいのでぜひ見て欲しい。
(出典:『りとうのうみ』)
暖かい島の人々
ゆったりとした時間が流れる島には温かみの溢れる人々が住んでいる。
性格は皆マイペースだが、だからこそ協力しながら暮らしていく。
ちょっとしたトラブルと向き合いながらも緩やかに解決する。
(出典:『りとうのうみ』)
島の少女・海
『りとうのうみ』でのメインキャラは「海」と名付けられた少女である。
「海」は島育ちなのにスキューバーダイビングができない。
空気がうまく吸えないのだ。
しかし、そこには意外すぎる離島育ちの子ならではの理由があった。
ちょっと抜けている正に島の住人なマイペースな女の子である。
(出典:『りとうのうみ』)
最後に
というわけで、海に囲まれた離島の人々の生活を描く『りとうのうみ』を紹介した。
ミステリー作品である『百万畳ラビリンス』とはかなり違った雰囲気の物語となっている。
全ページカラーの一巻完結漫画である。
穏やかな島のマイペースな人々の暮らしを描いた作品を読んでみたい人や鮮やかな海の絵をみてみたい人にはおすすめの作品である。
(出典:『りとうのうみ』)
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