星屑クンはヒトではなく、ロボット。ニーナは可憐な女子高生。ふたりは出会い、そして一緒に暮らした。
この世界は不思議なことがたくさんある。
宇宙から降る雷魚、会話するサルの玩具、当たった3億円の宝くじ、そして、過ぎ行く時間。
1年後、5年後、10年後。ロボットは歳を取らないが、人間はあっという間に老いていく。そんな理解し合えずにすれ違っていく、人間とロボットの関係性をテーマとした作品となっている。
不思議な世界観が癖になるSF漫画。全4巻で完結済み。
(出典:『星屑ニーナ』)
「星屑ニーナ」のここが面白い
女子高生・ニーナ
ニーナは少し活発なだけの普通の女子高生。
ある日、空に現れた宇宙雷魚を宇宙へと追い返そうと空を飛んでいて落下。
その先で廃棄されていたロボットの星屑と出会う。
こうして、ニーナは星屑のご主人様となった。
その後、ニーナの寿命が尽きるまで星屑と共に人生を歩んでいく。
(出典:『星屑ニーナ』)
ロボット・星屑
星屑は捨てられたロボットで電池が切れかけていたところをニーナに拾われた。
チキチキと変な音がなっているのが特徴の一つ。
彼はロボットなので何年たっても見た目が変わらない。
彼はニーナが死ぬまで一緒に過ごし、ニーナが死んだ後も彼女のことを思いながら稼働し続ける。
この漫画は、人間も寿命が尽きた後までもを含んだ人間とロボットのハートフルストーリーとなっている。
(出典:『星屑ニーナ』)
不思議な世界観
『星屑ニーナ』は、SF漫画だが読んでいて不思議な世界観で物語が進んで行く。
宇宙雷魚を始めとして、つちのこのような生物に、しゃべるサソリなど変わった生き物や円盤、空飛ぶバイクまででてくる。
目で見ているだけでも楽しい世界を舞台としている。
(出典:『星屑ニーナ』)
終わりに
というわけで、『星屑ニーナ』を紹介した。
SFな世界観で人間とロボットの関係性を描いたハートフルストーリーとなっている。
全4巻で完結済み。
不思議な世界での温かみのある物語を読みたい人にはおすすめの漫画である。
(出典:『星屑ニーナ』)
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