漫画ギーク記

漫画を中心にしたおすすめの面白い本について書いています

「amazon audible(オーディブル)」で聴けるおすすめの本を紹介!

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「amazon audible(オーディブル)」は、大手通販サイトのamazonによって運営されているオーディオブックサイトです。

取り扱っている”耳で聴ける本”の数は40万冊以上で、国内最大級の品揃えとなっています。

この記事では、そんな「amazon audible」で聴ける本の中からオススメの面白い本を厳選してまとめてみました。

本のジャンルとしては、「ビジネス書・自己啓発本」「小説」「ラノベ」の3つに別れています。

新作から、長く読み継がれている名作、傑作、名著、人気作、話題の本、ベストセラーまで日本、海外と古今東西のあらゆる本を含んでいます。

高校生、大学生、社会人、サラリーマン、経営者、主婦、男性、女性と全ての人にオススメできる面白い書籍ばかりとなっています。

それでは、どうぞ。

 

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『amazon audible』で取り扱っているほぼ全ての本が、キャンペーンの対象となっています。

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※情報は全て記事更新時点のものです。キャンペーンの内容の変更や終了をしている場合がありますので、最新情報は公式サイトで確認をしてください。

「amazon audible(オーディブル)」で聴けるおすすめの本を紹介!

「ビジネス本・自己啓発本」編

多動力

 

現代の厳しい時代を乗り切るためには、一つの分野を極めるだけでは足りない。

各業界を軽やかに超えていく「超越者」になる必要がある。

そして、この「超越者」になるために必要な力が、次から次へと自分の好きなことをハシゴしまくる「多動力」なのである。

堀江貴文さんと言えば、ロケットからITビジネスまでこなす「多動力」の持ち主である。

この本は、そんなあらゆる業界を渡り歩いていくための手法について書かれている本となっている。

 

自分を操る超集中力

 

「気が散ってしまい、いつも集中が続かない」「仕事や勉強で毎日疲れている」

そう思っている人、悩んでいる人に必読なのがこの本である。

本書で、あなたの集中力を劇的にアップしてくれる、食事、睡眠、場所、運動、時間…など、選び抜かれた即効性の高い18のメンタリズムが紹介されている。

その場で試すことができる「知識」はもちろん、すぐに効果が表れる「ワーク」も掲載されている。

この本に書かれたメンタリズム・心理術を習得することによって、たとえ疲れたままでも高い集中力を保つことができ、仕事や勉強が短時間で片づけられるようになり、人生が成功へ近づいていくきっかけとなっていくことが間違いない。

 

仕事は楽しいかね?

 

「仕事は楽しいかね?」

日々の仕事に行き詰まりを感じ、未来に期待感をもてない私に、老人は一晩だけの講義を開始する。

たった一度の人生で成功をつかむためには、何をすればいいのか?

老人の含蓄ある言葉の数々にそのヒントが隠されている。

「人生とは、くだらないことが一つまた一つと続いていくのではない。一つのくだらないことが”何度も”繰り返されていくのだよ。」

「目標に関するきみの問題は、世の中は、きみの目標が達成されるまで、じーっと待っていたりしないということだよ。」

「新しいアイデアというのは、新しい場所に置かれた古いアイデアなんだ。」

老人の言葉は、物事の本質をついた正しい言葉ばかり。

自己啓発本の名著で、世界中で老若男女問わずに長く読み継がれているロングセラーである。

 

僕らが毎日やっている最強の読み方

 

池上彰氏、佐藤優氏は毎日「何を」「どう」読んでいるのか?

大量の”文字”を読み続けている2人が新聞、雑誌、ネット、書籍の読み方を語ったのがこの本である。

どうすれば、彼らのように「自分の力で世の中を読み解ける」のか?

「新聞1紙5分」「月平均300冊の読書」はどうすれば可能か?

「スマホ」「アイパッド」「新聞電子版」「dマガジン」はどう使いこなすか?

...と言った、読み方に関する疑問に答えている。

「おすすめサイト全一覧」から「新聞・雑誌リスト」「おすすめ本」まで紹介されている。

池上彰氏、佐藤優氏から、知識と教養の身につけ方を吸収することができる一冊となっている。

 

サイコパス

 

平気でウソをつき、罪悪感はない、ときに残虐な犯罪を犯し、大企業のCEOにもなる。 

そんな、いわゆる「サイコパス」と呼ばれる人々の脳には秘密が隠されていた。

そんな「サイコパス」たちの正体を脳科学の側面から科学的に分析をしたのが、この本である。

他人への共感性や痛みの認識に関する部分がサイコパスと一般人とでは、大きな違いが見受けられた。

最新脳科学によって、サイコパスの秘密を明らかにしていく新書となっている。

 

モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書

 

今の若者たちの世代は、生まれたときから何でも揃っている”贅沢”な世代である。

上の世代とは違い、焼け野原から何もかもを作っていくモチベーションを抱くことができない。

しかも、仕事はどんどんとなくなっていってしまう。

そんな「乾きがない」若者の世代が、モチベーションを高めて生きていくためにはどうすればいいのか?

この本の中には、そのヒントが書かれている。

Google、マッキンゼー、TEDx、ドコモ、リクルート、楽天まで あらゆるチームで学んだ若者のモチベーションマネージメントに書かれた本である。

 

未来の年表: 人口減少日本でこれから起きること

 

現在の数字を分析すれば、”確定”した未来を知ることができる。

日本が人口減少社会にあることは常識である。

2033年に「3戸に1戸が空き家に」なり、2040年に「自治体の半数が消滅」、2042年に「高齢者人口がピークを迎える」。

2017年から2065年までに日本で起こっていく未来が時系列に沿って書かれている新書である。

日本社会や日本経済の未来を考える上で手助けとなる一冊となっている。

 

人生の勝算

 

仮想ライブ空間「SHOWROOM」を創り出したのが、この本の著者・前田裕二である。

「SHOWROOM」とは、アイドル、アーティスト、モデルなどの配信が無料で視聴・応援できる動画配信サービスである。

『SNS時代を生き抜く為に必要な〝コミュニティ〟とは何か』

『SNSの次の潮流である、ライブ配信サービスの最前線はどこか』

など、ビジネスに関することから、生き方についてなど、前田裕二の全思考法が明らかにされている。

”人生”に勝算を持つことの重要性がよくわかる一冊となっている。 

 

勝ち続ける意志力 : 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」

 

この本の著者・梅原大吾はプロ・ゲーマーである。

「世界一長く賞金を稼いでいるプロ・ゲーマー」としてギネスブックに認定されていて、ゲームファンから「神」と崇められいる。

幼少期からゲームのみをし続けて、ゲームを極めてきたその人生が書かれている。

「たかがゲーム、されどゲーム」の厳しい世界で、世界一になるために何をしてきたのか?

勝ち続けるための勝負哲学、人生の攻略法が書かれた一冊となっている。

 

人を操る禁断の文章術

 

メンタリズムの得意とする「人心掌握」「大衆煽動」のエッセンスを文章に応用し、読み手の心を自在に操る「メンタリズム文章術」

その文章術の軸となるのは、「読み手の見たい現実を見せてあげる」という、相手の心理を先回りした「想像力を刺激する」書き方のテクニックである。

この本では、DaiGoによる「メンタリズム文章術」が、心理学の見地から裏付けの説明を解説しながら書かれている。

扱うテーマは、セールス、プレゼン、恋愛、依頼など、書き手の腕が求められる幅広いシーンの数々。

人間の感情をゆさぶる7つトリガーと、今すぐ文章にそのまま応用できるテクニックが紹介されている。

本書を読むことで、書くべき内容とその書き方が一目にわかるようになる。

メンタリズムを駆使した、人を思うがままに操る文章術を習得したい人は、ぜひとも読むべき一冊である。

 

人を動かす

 

仕事でも趣味でも、人間が一人でできることなど大したものはない。

成功を手にするためには、部下、上司、友人、恋人、家族などの「人を動かす」ことが必要である。

他人を、自分のやりたいことに対して気持ちよく行動してもらうにはどうすればいいのだろうか?

この本では、そんな「人を動かす」ために必要な方法論が書かれている。

「盗人にも五分の理があることを認める」「重要感を持たせる」「人の立場に身を置く」「誠実な関心を寄せる」「笑顔を忘れない」「心からほめる」など、人を動かす原則、人に好かれる原則、人を説得する原則などが語られている。

他人を動かすためにちょっとしたことを意識するだけでも、その反応は大きく変わってくる。

世界中の人に古くから読み継がれ続けている自己啓発本の名著である。

 

引き寄せの法則

 

”引き寄せの法則”とは「富を強く思えば富を、幸せを強く思えば幸せを引き寄せられる」というものである。

これは20世紀前半の欧米で思想家の中で流行った考え方である。

決してオカルトな考え方ではなく、自分の願ったものを最短ルートで手に入れる手助けをしてくれる。

この本では、そんな”引き寄せの法則”の自分で自分の思考、感情をコントロールすることの重要性をストレートな言葉で示してくれている。

幸運や人生訓、成功の秘訣などを手にするために近道を示してくれる一冊となっている。

 

お金2.0 新しい経済のルールと生き方

 

お金は不変のものでは決してない。

経済やお金のルールも日進月歩で変化をしていっている。

フィンテック、仮想通貨、シェアリングエコノミー、評価経済など、「新しい経済」の用語が日々生み出されている。

「お金の正体」「お金のテクノロジー」「価値主義」「お金」から解放される生き方」などをテーマにして本が構成されている。

”進化したお金”や”未来のお金”について知りたいのならオススメの本となっている。

 

生き方: 人間として一番大切なこと

 

二つの世界的大企業・京セラとKDDIを創業し、JALを再生に導いた日本を代表する「経営のカリスマ」稲葉和夫。

その成功の礎となった「人生哲学」をあますところなく語りつくした一冊がこの本である。

人間が生きている意味、人生の目的はどこにあるのか?

夢をどう描き、どう実現していくか?

禁欲、性欲、権力欲。欲に溺れたり惑わされたりしてしまうのが人間の性である。

人は放っておけば、際限なく財産や地位、名誉を欲しがり、快楽に溺れかねない存在なのだ。

しかし、そんなものは誰しもに平等に訪れる「死」によって失われてしまう。

「人間が生きる意味」は、生まれたときより少しでもましな人間になって、美しく崇高な魂を持って死んでいくためなのだ。

そんな、経営者として偉大な成功を収めた稲葉和夫による、人生や仕事での成功をするのに必要な心の持ちようや習慣について語り尽くされている一冊である。

 

世界を変えた10冊の本

 

本には、世界を変える力がある。

この本では、池上彰が世界に大きな影響を与えた”10冊の本”に注目して、その本のどこがすごかったのかを歴史的な意義とともに解説している。

「アンネの日記」「コーラン」「種の起源」...といった、古今東西、ジャンルを問わずに様々な本が扱われている。

「聖書」の基礎を知ることで見えてくる歴史の流れとは?

革命の原動力となった「資本論」の論理とは?

私たちが生きる現代を形作っている思想や、日々メディアで報じられている国際問題の源泉が読み解ける一冊となっている。

歴史的な名著たちに、手を伸ばすきっかけともなる本となっている。

 

「小説」編

コンビニ人間

 

古倉恵子は、36歳未婚、彼氏なし。コンビニのバイト歴18年目である。

日々コンビニ食を食べ、夢の中でもレジを打ち、「店員」でいるときのみ世界の歯車になれる。

そんな彼女の日常に一人の男が入り込んできた。

白羽は、婚活目的の新入りであり、古倉に対して、「コンビニ的な生き方は恥ずかしい」と突きつけてきた。

芥川賞の受賞作で、「普通」とは一体何なのかを考えさせらえる物語となっている。

 

ダ・ヴィンチ・コード

 

ルーヴル美術館のソニエール館長が異様な死体で発見された。

死体はグランド・ギャラリーに、ダ・ヴィンチの最も有名な素描「ウィトルウィウス的人体図」を模した形で横たわっていた。

この死体にはどんなメッセージが込められているのか?

ハーヴァード大学教授ラングドンは、警察によって捜査協力を求められた。

そして、館長の孫娘であり暗号解読官のソフィーとタッグを組んで暗号に挑んでいくことになる。 

ダ・ヴィンチを巡る衝撃の謎が解き明かされていく大冒険ミステリー小説である。

 

夜は短し歩けよ乙女

 

「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。

けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。

そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。

大学生の2人を中心として、コミカルにストーリーが展開していく。

独特な雰囲気が漂う物語の中で、キュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作となっている。

 

そして誰もいなくなった

 

その孤島に招き寄せられたのは、たがいに面識もない、職業や年齢もさまざまな十人の男女だった。

だが、招待主の姿は島にはなく、やがて夕食の席上、彼らの過去の犯罪を暴き立てる謎の声がした。

これが事件の始まりだった。

そして無気味な童謡の歌詞通りに、彼らが一人ずつ殺されてゆく。

強烈なサスペンスに彩られたアガサ・クリスティーの最高傑作と名高い一冊となっている。

 

オレたちバブル入行組: 半沢直樹1

 

半沢直樹は、バブル期に大手銀行に入行し、今は大阪西支店融資課長をしている。

ある日、支店長の命令で無理に融資の承認を取り付けた会社が倒産をしてしまった。

すべての責任を半沢に押しつけようと暗躍する支店長に対して、四面楚歌の半沢に残された手は債権回収しかなかった。

夢多かった新人時代が終わり、辛い中間管理職になってしまった一人の男が、叛逆の狼煙をあげる。

「やられたらやり返す、倍返しだ!」

大ヒットドラマの原作小説で、働く者すべての勇気を奮い起こさせる痛快エンターテインメントである。

 

下町ロケット

 

「お前には夢があるのか? オレにはある」

研究者の道をあきらめ、家業の町工場・佃製作所を継いだ佃航平は、製品開発で業績を伸ばしていた。

そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。

圧倒的な形勢不利の中で取引先を失い、資金繰りに窮する佃製作所。

創業以来のピンチに、国産ロケットを開発する巨大企業・帝国重工が、佃製作所が有するある部品の特許技術に食指を伸ばしてきた。

特許を売れば窮地を脱することができる。

だが、その技術には、佃の夢が詰まっていた。男たちの矜恃が激突する感動小説である。

 

ハリー・ポッターと賢者の石

 

ロンドン郊外で暮らすハリー・ポッターは親ではなく、おじとおばによって育てられてきた。

11歳の誕生日を迎えたハリーに突然手紙が届く。

それは、”ホグワーツ魔法魔術学校”への入学許可証であった。

ここからハリーの日常が全く変わっていってしまう。

世界中で大ヒットした魔法がある世界でのハリーの夢、冒険、友情の物語が描かれているワクワクが止まらないファンタジー小説である。

 

64(ロクヨン)

 

昭和64年、D県警管内で7歳の少女が誘拐される事件が発生した。

当時、捜査一課特殊犯捜査係に所属していた三上義信も初動捜査に加わったが警察の必死の捜査の甲斐なく、犯人に身代金2000万円を奪われ、さらに誘拐された少女も死体で発見された。

事件発生から十四年。犯人は未だに捕まらず事件も風化しきってしまっている。

三上は現在、D県警察本部警務部の広報室で勤務をしている。

そんな、三上の耳にこの事件・通称「ロクヨン」での警察の初動捜査に大きなミスがあったのではとの疑惑が入ってきた。

このことから忘れ去られた事件・ロクヨンが時を超えて動き出す。

 

イニシエーション・ラブ

 

ただの青春恋愛小説だと思っていたら度肝を抜かれる。最後の最後に物語の見え方は一転してしまう。

二人が出会ったのは、人数が足りないからと呼びだされた合コンの席。

理系学生と、歯科衛生士の彼女。

夏の海へのドライブ。ややオクテで真面目な僕らは、やがて恋に落ちていく。

甘美で、ときにほろ苦い青春のひととき...ではすまされない隠された物語が明らかになる。

 

空飛ぶタイヤ

 

走行中の大型トレーラーが脱輪し、はずれたタイヤが歩道を歩く若い母親と子を直撃する悲惨な事故が起きた。

トレーラーの製造元ホープ自動車は、トレーラーを所有する赤松運送の整備不良が原因だと主張するが、社長の赤松は到底納得できない。

赤松は独自に真相に迫ろうと決意する。

しかし、そのことをきっかけにして会社の経営は混迷を極め、家族からも孤立し、絶望のどん底に堕ちてしまう。

しかし、週刊誌記者・榎本がもたらした驚愕の事実によって、事件が大きく動きはじめる。

大企業の論理に挑み闘う一人の男を描いた感動小説である。

 

火花

 

売れない芸人徳永は、同じく芸人の先輩である神谷に出会った。

天才肌である神谷の”お笑い哲学”に心酔をした徳永は、彼を師として仰いでいく。

そして、神谷の伝記を書くことを乞われることによって、二人が共に過ごす時間が増えていく。

芸人ピース・又吉直樹のデビュー作にして、芥川賞の受賞作である。

”笑い”や”人間”をテーマにした、人生について考えさせられる一冊となっている。

 

羊と鋼の森

 

ピアノの調律に魅せられた一人の青年。

彼に注目し、調律師として、さらには人として成長する姿を描いたのがこの『羊と鋼の森』である。

ピアノの調律師といったちょっとした異世界を通じて、自分が何も持っていないと思っている青年の働く姿を見ることができる。

「2016年本屋大賞」大賞受賞作。

心温まる物語と通じて、自分の生き方、考え方、戦い方を考え直させられる小説。

 

わたしを離さないで

 

優秀な介護人キャシー・Hは「提供者」と呼ばれる人々の世話をしている。

生まれ育った施設へールシャムの親友トミーやルースも「提供者」だった。

キャシーは施設での奇妙な日々に思いをめぐらす。

図画工作に力を入れた授業、毎週の健康診断、保護官と呼ばれる教師たちのぎこちない態度など、彼女の回想はヘールシャムの残酷な真実を明かしていく。

ノーベル文学賞受賞のカズオ・イシグロによる長編小説である。

 

有頂天家族

 

波乱万丈な狸たちの物語が見られる小説である。

「面白きことは良きことなり!」が口癖の矢三郎は、狸の名門・下鴨家の三男である。

そんな矢三郎は、宿敵の狸・夷川家が幅を利かせる京都の街を、一族の誇りをかけて、兄弟たちと駆け廻っていくことになる。

しかし、家族はみんなへなちょこで、ライバル狸は底意地悪く、矢三郎が慕う天狗は落ちぶれて人間の美女にうつつをぬかして使い物にならない。

京都を舞台にした狸たちの”世紀の大騒動”が書かれている。

 

星の王子さま

 

砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。

それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった。

地球を舞台にして「僕」と王子様の間に涙無くしては見られない物語が紡がれていく。

世界中の人々の心を掴んだロングセラー小説である。 

 

「ラノベ」編

この素晴らしい世界に祝福を!

 

引きこもりの少年・佐藤和真は、不慮の事故で死んでしまう。

死後の世界で女神・アクアに、剣と魔法の異世界に転生しないかと誘われる。

今、異世界へと行けば、とんでもない特殊能力や、神器級の武器の中から好きなものを選んで持っていけるという。

和真が選んだのは、異世界に誘ってた女神を無理やり連れていくことだった。

だが、この女神が優秀だとは言えないような”駄女神(だめがみ)”であり様々なトラブルを引き込んでしまう。

引きこもりの少年と、ダメな女神と愉快な仲間たちによるギャグ要素が多めの転生系異世界ファンタジー小説である。

 

ゼロの使い魔

 

才人が目を覚ますと、可愛い女の子が才人を覗きこんでいた。

わけがわからない状況で突然されたキスによって、才人は魔法使いの少女ルイズによって、”使い魔”になってしまう。

才人は使い魔として異世界に召喚されていた。

こうして才人の異世界生活が始まることになる。

わがままでおてんばな少女ルイズと共に、異世界で様々なトラブルに巻き込まれていく。

魔法と剣のファンタジー世界で、現世の一人の少年が大冒険をしていく異世界冒険ファンタジー小説である。

 

幼女戦記

 

金髪で碧眼、そして白く透き通った肌の幼女。

彼女は、空を飛び、容赦なく敵を撃ち落としていく。

幼女らしい舌足らずさで軍を指揮する彼女の名は「ターニャ・デグレチャフ」である。

だが、実はその正体は、神の暴走により幼女へと生まれ変わることとなった日本のエリートサラリーマンであった。

効率化と自らの出世をなにより優先する幼女デグレチャフは、 帝国軍魔導士の中でも異端の存在として異彩を放っていくことになる。

異世界バトルファンタジー小説である。

 

オーバーロード

 

一大ブームを起こしたオンラインゲーム、“ユグドラシル”は静かにサービス終了を迎えるはずだった。

このゲームのプレイヤーだった一人の青年は、ノスタルジックな気持ちで最後のときを過ごしていた。

しかし、いつまでたってもゲームは終わらずに、それどころかNPC(ノンプレイヤーキャラクター)たちが意思を持って動き始めた。

青年は、自分が作り、育てたキャラクターである骸骨の肉体を持つ大魔法使い”モモンガ”として異世界で過ごすことになる。

「オーバーロード」は、転生系の異世界冒険ファンタジー小説である。 

 

君の名は。

 

山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、ある日、自分が男の子になる夢を見る。

見慣れない部屋に、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並みである。

他方で、東京で暮らす男子高校生・瀧も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見る。

やがて二人は夢の中で入れ替わっていることに気づく。

なんの関わりもなかった1組の少年少女の出会いから物語が動き始める。

大ヒット長編アニメーションの監督・新海誠が自ら執筆したボーイミーツガール小説である。

 

無職転生 ~異世界行ったら本気だす~

 

現世でニートだった男は、ある日トラックに轢かれて死んでしまう。

だが、彼の人生をここでは終わらずに、次の人生を「剣と魔法の異世界」で歩み始めることができた。

この男の新たな人生は赤ん坊から始まる。

「この世界では本気をだす」

そう決意した彼は、前世の知識を活かし、魔法、剣術の鍛錬を必死に行っていく。

現世の記憶を持った男のゼロから始める転生系異世界王道ファンタジー小説である。

 

盾の勇者の成り上がり

 

ただの大学生だった尚文は、ある日突然、四人の「四聖勇者」の一人として召喚をされる。

彼が与えられた武器は「盾」であり、盾の勇者として冒険をしていく。

だが、盾の勇者は異世界で嫌われていて、さらには卑劣な罠にかかったために、すぐに異世界で全てを失ってしまう。

一緒に召喚された他の勇者からも仲間外れにされる。

彼は見知らぬ地で、何も信じられない状況から、世界を救うために戦っていくことになる。

盾をメインの武器にする異世界冒険ファンタジー小説である。

 

フルメタル・パニック!

 

陣代高校の平和は、たったひとりの転校生の訪れとともに終わった。

うなる弾丸、飛び散る薬莢、鞄にギッチリ銃器類。

やってきた転校生、相良宗介は、拳銃持った大ボケだった。

彼の脳に“平和”の文字はなく、勘違いで校内狙撃、思い込みで路上爆破など、ケタ違いの常識外れな行動を起こしていく。

その正体は実は、世界最強の武装集団・ミスリルのエリート戦士であり、KGBの魔の手から、千鳥かなめを守るために戦っていた。

ごく普通の女子高生かなめに隠された壮大な秘密をめぐり物語が動き始める。

ボケあり、涙あり、巨大スケールで描かれるSFアクション・コメディ小説である。

 

バカとテストと召喚獣

 

テストの成績でクラスと使える教室設備が違う文月学園。

学年トップクラスのバカな吉井明久は当然とごとく、最下位のFクラスに配属された。

クラスメイトの”バカ”な仲間たちと繰り広げる学園ラブコメディ。

「試験召喚戦争」というテストの点数を元にした戦闘力の召喚獣を使い、他クラスの設備を奪える戦いもある。

基本的にはバカなことをして大騒ぎしている笑える小説となっている。

 

スレイヤーズ

 

数々の魔法を使いこなす天才魔道士にして戦士の少女・リナ=インバースは、放浪の旅を続けていた。

彼女は、今日も趣味と実益を兼ねた盗賊いじめに精を出していた。

だが、奪ったお宝にどうやら世界の滅亡に関わる秘密が隠された品が紛れていて、この宝を巡って物語が動き始める。

個性豊かなキャラクターたちが大暴れをしていくファンタジー小説である。

 

終わりに

「amazon audible(オーディブル)」 で聴けるおすすめの面白い本をまとめてみました。

ノンフィクション本・自己啓発本、小説、ラノベが掲載されています。

新作から、長く読み継がれている名作、傑作、ベストセラーのブックまで日本、海外と古今東西ありとあらゆる「人気本」「話題の本・書籍」を含んでいます。

この記事を参考にして、ぜひ楽しい”オーディオブックライフ”を送ってみてください。

 

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