漫画ギーク記

漫画を中心にしたおすすめの面白い本について書いています

「audiobook.jp(オーディオブック)」で聴けるおすすめの本を紹介!

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「audiobook.jp(オーディオブック)」は、オトバンクによって運営されているオーディオブックサイトです。

多種多様な出版社、ジャンルの”耳で聴ける本”を取り扱っています。

この記事では、そんな「audiobook.jp(オーディオブック)」で聴ける本の中からオススメの面白い本を厳選してまとめてみました。

本のジャンルとしては、「ビジネス書・自己啓発本」と「小説」の2つに別れています。

新作から、長く読み継がれている名作、傑作、名著、人気作、話題の本、ベストセラーまで日本、海外と古今東西のあらゆる本を含んでいます。

高校生、大学生、社会人、サラリーマン、経営者、主婦、男性、女性と全ての人にオススメできる面白い書籍ばかりとなっています。

それでは、どうぞ。

「audiobook.jp(オーディオブック)」で聴けるおすすめの本を紹介!

「ビジネス本・自己啓発本」編

嫌われる勇気

 

人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである。

「アドラー心理学」は、我々が考えている”人間”や”自分”に関する”常識”とは全く違うことを言う。

過去の失敗や嫌な経験による「トラウマ」の存在を否定したうえで、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言する。

そして、そんな人間関係の悩みを解消するためには、どんな気持ちで生きていけばいいのかを教えてくれる。

「嫌われる勇気」こそが大切なのだ。

そんなアドラー心理学を一人の悩める青年とその悩みを聞く、アドラー心理学を知り尽くした哲人による会話形式で学ぶことができるのがこの本である。

”自分”や”人間”のことを正しく理解し、明るく楽しく生きるために必要なことが全て詰まった一冊となっている。

 

幸せになる勇気

 

「嫌われる勇気」に続く第二弾。

世界的にはフロイト、ユングと並ぶ心理学界の三大巨匠とされながら、日本国内では無名に近い存在のアルフレッド・アドラー。

そんな彼が提唱した「アドラー心理学」を、アドラー心理学に詳しい哲人から身につけた青年がいた。

しかし、3年ぶりに哲人を訪ねた青年は思い悩んでしまっていた。

それは、「アドラーを捨てるべきか否か」という苦悩だった。

アドラー心理学は机上の空論だとする彼に「貴方はアドラーを誤解している」と哲人は答える。

アドラーの言う、誰もが幸せに生きるためにすべき「人生最大の選択」とは何か?

物語形式で進んでいく本で、『嫌われる勇気』で学ぶことができる「アドラー心理学」のことを、より詳しく補強をしている本となっている。

 

サピエンス全史

 

私たち現生人類につながるホモ・サピエンスは、20万年前、東アフリカに出現した。

その頃にはすでに他の人類種もいたのだが、なぜか私たちの祖先だけが生き延びて食物連鎖の頂点に立ち、文明を築いた。

この謎を三つの重要な革命である「認知革命」「農業革命」「科学革命」を軸に解き明かす。

文明は、人類を幸福にしたのだろうか?

現代世界を鋭くえぐる”人類”について考えさせられる一冊となっている。

 

仕事は楽しいかね?

 

「仕事は楽しいかね?」

日々の仕事に行き詰まりを感じ、未来に期待感をもてない私に、老人は一晩だけの講義を開始する。

たった一度の人生で成功をつかむためには、何をすればいいのか?

老人の含蓄ある言葉の数々にそのヒントが隠されている。

「人生とは、くだらないことが一つまた一つと続いていくのではない。一つのくだらないことが”何度も”繰り返されていくのだよ。」

「目標に関するきみの問題は、世の中は、きみの目標が達成されるまで、じーっと待っていたりしないということだよ。」

「新しいアイデアというのは、新しい場所に置かれた古いアイデアなんだ。」

老人の言葉は、物事の本質をついた正しい言葉ばかり。

自己啓発本の名著で、世界中で老若男女問わずに長く読み継がれているロングセラーである。

 

スタンフォードの自分を変える教室

 

「脳は1つでも自分は2人いる」「やる力とドーパミンを結びつける」「食べ物で『意志力の保有量』が変わる」「「割引率」が10年後の成功を決める」「呼吸を遅らせれば自制心を発揮できる」

これまで抽象的な概念として見られていた「意志」の力についての考え方を根本的に変え、実際の「行動」への影響の与え方について書かれている。

心理学、神経科学から経済学まで最新の科学的成果が盛り込まれている。

「意思力」についての根本的な考え方が変わっていく一冊である。

 

人を動かす

 

仕事でも趣味でも、人間が一人でできることなど大したものはない。

成功を手にするためには、部下、上司、友人、恋人、家族などの「人を動かす」ことが必要である。

他人を、自分のやりたいことに対して気持ちよく行動してもらうにはどうすればいいのだろうか?

この本では、そんな「人を動かす」ために必要な方法論が書かれている。

「盗人にも五分の理があることを認める」「重要感を持たせる」「人の立場に身を置く」「誠実な関心を寄せる」「笑顔を忘れない」「心からほめる」など、人を動かす原則、人に好かれる原則、人を説得する原則などが語られている。

他人を動かすためにちょっとしたことを意識するだけでも、その反応は大きく変わってくる。

世界中の人に古くから読み継がれ続けている自己啓発本の名著である。

 

生き方: 人間として一番大切なこと

 

二つの世界的大企業・京セラとKDDIを創業し、JALを再生に導いた日本を代表する「経営のカリスマ」稲葉和夫。

その成功の礎となった「人生哲学」をあますところなく語りつくした一冊がこの本である。

人間が生きている意味、人生の目的はどこにあるのか?

夢をどう描き、どう実現していくか?

禁欲、性欲、権力欲。欲に溺れたり惑わされたりしてしまうのが人間の性である。

人は放っておけば、際限なく財産や地位、名誉を欲しがり、快楽に溺れかねない存在なのだ。

しかし、そんなものは誰しもに平等に訪れる「死」によって失われてしまう。

「人間が生きる意味」は、生まれたときより少しでもましな人間になって、美しく崇高な魂を持って死んでいくためなのだ。

そんな、経営者として偉大な成功を収めた稲葉和夫による、人生や仕事での成功をするのに必要な心の持ちようや習慣について語り尽くされている一冊である。

 

人を操る禁断の文章術

 

メンタリズムの得意とする「人心掌握」「大衆煽動」のエッセンスを文章に応用し、読み手の心を自在に操る「メンタリズム文章術」

その文章術の軸となるのは、「読み手の見たい現実を見せてあげる」という、相手の心理を先回りした「想像力を刺激する」書き方のテクニックである。

この本では、DaiGoによる「メンタリズム文章術」が、心理学の見地から裏付けの説明を解説しながら書かれている。

扱うテーマは、セールス、プレゼン、恋愛、依頼など、書き手の腕が求められる幅広いシーンの数々。

人間の感情をゆさぶる7つトリガーと、今すぐ文章にそのまま応用できるテクニックが紹介されている。

本書を読むことで、書くべき内容とその書き方が一目にわかるようになる。

メンタリズムを駆使した、人を思うがままに操る文章術を習得したい人は、ぜひとも読むべき一冊である。

 

勝ち続ける意志力 : 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」

 

この本の著者・梅原大吾はプロ・ゲーマーである。

「世界一長く賞金を稼いでいるプロ・ゲーマー」としてギネスブックに認定されていて、ゲームファンから「神」と崇められいる。

幼少期からゲームのみをし続けて、ゲームを極めてきたその人生が書かれている。

「たかがゲーム、されどゲーム」の厳しい世界で、世界一になるために何をしてきたのか?

勝ち続けるための勝負哲学、人生の攻略法が書かれた一冊となっている。

 

影響力の武器

 

社会で騙されたり丸め込まれたりしないために、私たちはどう身を守れば良いのか?

ずるい相手が仕掛けてくる“弱味を突く戦略"の神髄をユーモラスに描いた、世界でロングセラーを続ける社会心理学の名著。

セールスマン、募金勧誘者、広告主など承諾誘導のプロの世界に潜入し、彼らのテクニックや方略から「承諾」についての人間心理のメカニズムを解明した本である。

情報の氾濫する現代生活で、だまされない賢い消費者になると共に、プロの手口から人を説得するやり方を学ぶ。

彼らのような、自分たちのサービスを売るプロフェッショナルの手法を参考にすれば、あなたのサービスも面白いように売れるようになってくる。

ネット時代の密かな広告戦略や学校無差別テロの原因など、社会を動かす力の秘密も体系的に理解できる一冊となっている。

 

引き寄せの法則

 

”引き寄せの法則”とは「富を強く思えば富を、幸せを強く思えば幸せを引き寄せられる」というものである。

これは20世紀前半の欧米で思想家の中で流行った考え方である。

決してオカルトな考え方ではなく、自分の願ったものを最短ルートで手に入れる手助けをしてくれる。

この本では、そんな”引き寄せの法則”の自分で自分の思考、感情をコントロールすることの重要性をストレートな言葉で示してくれている。

幸運や人生訓、成功の秘訣などを手にするために近道を示してくれる一冊となっている。

 

失敗の本質

 

日本が大東亜戦争で敗戦してしまった原因はなんなのか?

モンハン事件、ミッドウェー作戦、ガダルカナル作戦、インパール作戦、レイテ沖海戦、沖縄戦という大東亜戦争における6つの作戦の失敗の原因を掘り下げている。

日本軍の戦略、組織面の研究に新しい光を当て、戦争での失敗を徹底的に分析したのちに、日本の組織論について語られている。

過去の組織の失敗を現在に生かせる知識に昇華している本である。

 

未来の年表: 人口減少日本でこれから起きること

 

現在の数字を分析すれば、”確定”した未来を知ることができる。

日本が人口減少社会にあることは常識である。

2033年に「3戸に1戸が空き家に」なり、2040年に「自治体の半数が消滅」、2042年に「高齢者人口がピークを迎える」。

2017年から2065年までに日本で起こっていく未来が時系列に沿って書かれている新書である。

日本社会や日本経済の未来を考える上で手助けとなる一冊となっている。

 

自分を操る超集中力

 

「気が散ってしまい、いつも集中が続かない」「仕事や勉強で毎日疲れている」

そう思っている人、悩んでいる人に必読なのがこの本である。

本書で、あなたの集中力を劇的にアップしてくれる、食事、睡眠、場所、運動、時間…など、選び抜かれた即効性の高い18のメンタリズムが紹介されている。

その場で試すことができる「知識」はもちろん、すぐに効果が表れる「ワーク」も掲載されている。

この本に書かれたメンタリズム・心理術を習得することによって、たとえ疲れたままでも高い集中力を保つことができ、仕事や勉強が短時間で片づけられるようになり、人生が成功へ近づいていくきっかけとなっていくことが間違いない。

 

僕らが毎日やっている最強の読み方

 

池上彰氏、佐藤優氏は毎日「何を」「どう」読んでいるのか?

大量の”文字”を読み続けている2人が新聞、雑誌、ネット、書籍の読み方を語ったのがこの本である。

どうすれば、彼らのように「自分の力で世の中を読み解ける」のか?

「新聞1紙5分」「月平均300冊の読書」はどうすれば可能か?

「スマホ」「アイパッド」「新聞電子版」「dマガジン」はどう使いこなすか?

...と言った、読み方に関する疑問に答えている。

「おすすめサイト全一覧」から「新聞・雑誌リスト」「おすすめ本」まで紹介されている。

池上彰氏、佐藤優氏から、知識と教養の身につけ方を吸収することができる一冊となっている。

 

「小説」編

火花

 

売れない芸人徳永は、同じく芸人の先輩である神谷に出会った。

天才肌である神谷の”お笑い哲学”に心酔をした徳永は、彼を師として仰いでいく。

そして、神谷の伝記を書くことを乞われることによって、二人が共に過ごす時間が増えていく。

芸人ピース・又吉直樹のデビュー作にして、芥川賞の受賞作である。

”笑い”や”人間”をテーマにした、人生について考えさせられる一冊となっている。

 

天地明察

 

幕府の碁打ち、二代目安井算哲こと渋川春海は、碁の名門四家の一員でありながら真剣勝負の許されないお城碁の現状に飽きていた。

仕事をおざなりにして趣味の算術や天文観測に没頭する始末。

そんな春海に、日本の歴史を動かすような大きな役割が与えられることになる。

日本文化を変えた大計画をみずみずしくも重厚に描いた傑作時代小説。

春海と「天」との壮絶な戦いを見ることができる。

 

世界から猫が消えたなら

 

今日もし突然、チョコレートが消えたなら、電話が消えたなら、映画が消えたなら、時計が消えたなら、猫が消えたら、そして、僕が消えたなら。

余命あとわずかの30歳郵便配達員がいた。

陽気な悪魔が僕の周りにあるものと引き換えに1日の命を与えるといってきた。

少しずつ自分の周りのものが消えていく。

こうして、僕と猫と陽気な悪魔の摩訶不思議な7日間がはじまった。

消してみることで、価値が生まれる。失うことで、大切さが分かる。

感動的な人生哲学が学べる一冊となっている。

 

星の王子さま

 

砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。

それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった。

地球を舞台にして「僕」と王子様の間に涙無くしては見られない物語が紡がれていく。

世界中の人々の心を掴んだロングセラー小説である。 

 

君の膵臓をたべたい

 

ある日、高校生の僕は病院で1冊の文庫本を拾う。

それは、クラスメイトである山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。

彼女は、膵臓の病気を患っていて長くは生きることができなかった。

同じクラスにいるけど対して会話もしたことがなかったのだが、親友にも打ち明けていない彼女の”秘密”を知ってしまった僕は、彼女と彼女の最後の時間を共に過ごすことになる。

「肝臓が悪かったら肝臓を食べて、胃が悪かったら胃を食べてって、そうしたら病気が 治るって信じられてたらしいよ。だから私は、君の膵臓を食べたい」

正反対の二人が惹かれあっていく様子が描かれた感動的な小説となっている。

 

永遠の0

 

「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」

そう言い続けた男は、なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。

終戦から60年目の夏、健太郎は死んだ祖父の生涯を調べていた。

”天才だが臆病者”、想像と違う祖父の人物像に戸惑いつつも、調査を進めているうちに、1つの謎が浮かんできた

記憶の断片が揃う時、新たな真実が明らかになる。

涙無くしては見られない感動的な物語となっている。

 

星を継ぐもの

 

月面で、真紅の宇宙服を着込んだ死体が発見された。

すぐさま地球の研究室で綿密な調査が行なわれた結果、驚くべき事実が明らかになる。

死体はどの月面基地の所属でもなく、世界のいかなる人間でもない。

ほとんど現代人と同じ生物であるにもかかわらず、5万年以上も前に死んでいたのだ。

この”人物”は果たして何者なのか?

一人の屍体から、壮大なドラマが生まれる。

 

そして誰もいなくなった

 

その孤島に招き寄せられたのは、たがいに面識もない、職業や年齢もさまざまな十人の男女だった。

だが、招待主の姿は島にはなく、やがて夕食の席上、彼らの過去の犯罪を暴き立てる謎の声がした。

これが事件の始まりだった。

そして無気味な童謡の歌詞通りに、彼らが一人ずつ殺されてゆく。

強烈なサスペンスに彩られたアガサ・クリスティーの最高傑作と名高い一冊となっている。

 

海賊とよばれた男

 

1945年8月15日、日本は敗戦によって全てを失ってしまった。

そんな日本の中で、一人の男が立ち上がった。

彼の名は、国岡鐡造。

異端の石油会社「国岡商店」の店主である。

国岡鐡造は、石油を武器にして世界と”新たな戦い”を開始した。

『海賊とよばれた男』は、戦後の日本で、石油にまつわる一人の男の戦いの物語となっている。

 

億男

 

「お金と幸せの答えを教えてあげよう」

宝くじで三億円を当てた図書館司書の一男は、大富豪となった親友・九十九のもとを訪ねた。

だが、その直後に九十九が三億円と共に失踪してしまった。

ソクラテス、ドストエフスキー、福沢諭吉、ビル・ゲイツなど、数々の偉人たちのお金にまつわる言葉をくぐり抜けつつの、一男のお金をめぐる三十日間の冒険が始まる。

人間にとってお金とは何なのか?

お金のことをとことん考えさせられる一冊となっている。

 

模倣の殺意

 

七月七日の午後七時、新進作家、坂井正夫が青酸カリによる服毒死を遂げた。

自殺であったであろうとして処理された。

彼の自殺に疑問を持った中田秋子は、遺書もないこの「死」に疑念を抱き、独自の調査を開始した。

一方、ルポライターの津久見伸助もまた同人仲間の坂井の死に謎があると思った一人だった。

中田秋子と津久見伸助二人には関わりもなく、別々の推理により別々の犯人を追い始めてしまった。

果たして事件の真相とは?

”叙述トリック”を使ったかなり初期のミステリー小説で、古典的名作となっている。

 

のぼうの城

 

戦国末期、天下統一を目前に控えた豊臣秀吉の命を受け、石田三成は総大将として2万の天下群を率い、小田原の支城・忍城を包囲する。

未だに豊臣軍に抗い、最後まで屈していなった唯一の城。

しかし、忍城の軍勢はわずか500人。大軍を前に絶体絶命の状況に陥っていた。

この城を守る城代・成田長親は、領民たちに木偶の坊から取った「のぼう様」などと呼ばれている者だった。

城や人々を守るためには、どんな決断をすればいいのか?

孤立無援、圧倒的な戦力差を持つ軍隊を相手にした成田長親と忍城の人々の戦いが描かれる。

 

桐島、部活やめるってよ

 

バレー部キャプテンの桐島が突然部活を去っていった。

そんなちょっとした事件が、とある高校の中で思わぬ余波を生んでいくことになる。

地方の県立高校のバレー部から始まって、ラスバンド部、女子ソフトボール部、映画部、野球部の部活に影響が及んでいく。

悩める高校生たちの姿が描かれた青春小説となっている。

 

謎解きはディナーのあとで

 

「失礼ながら、お嬢様の目は節穴でございますか?」

令嬢刑事と毒舌執事のコンビが難事件に挑戦していく一風変わったミステリー小説である。

物語の中では、随所にユーモアが散りばめられていて、笑いどころ盛りだくさんである。

お嬢様な刑事の宝生麗子が事件の概要を知り、それを家で待つ執事の影山が鮮やかに解いていく。

笑えるミステリー小説となっている。

 

聲の形

 

「俺は彼女が嫌いだった」

「明るく」「楽しく」がモットーの少年、石田将也。彼は耳の聞こえない転校生の少女、西宮硝子と出会った。

小学生だった彼は、ハンデを抱えた西宮のことをからかい出してしまう。

その行為は閉ざされた教室の中で徐々にエスカレートしていった。

「いじめ」「障害」と重いテーマを扱い、「言葉」の伝わらない二人の青春の日々を描いた作品。

読んでてつらくなるシーンや、胸締め付けられる場面など、切なくて心が揺さぶられる物語となっている。

 

終わりに

「audiobook.jp(オーディオブック)」 で聴けるおすすめの面白い本をまとめてみました。

ノンフィクション本・自己啓発本、小説が掲載されています。

新作から、長く読み継がれている名作、傑作、ベストセラーのブックまで日本、海外と古今東西ありとあらゆる「人気本」「話題の本・書籍」を含んでいます。

この記事を参考にして、ぜひ楽しい”オーディオブックライフ”を送ってみてください。