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パシリで鍛え上げられた足を使って、高校アメフト界を震撼させていく『アイシールド21』【漫画感想】

 

泥門高校1年・小早川瀬那。気弱な性格が災いし、幼き頃よりパシリ人生を送ってきた。

だが、日々のパシリ生活で鍛えられたおかげで高校生としてはあり得ないほどの俊足を手にしていた。

このことを悪魔のような男・ヒル魔に気づかれたことによりアメフト部へと引きずり込まれる。

自分がアメフトをやっていると明かしたくない瀬那は、アイシールド付きのヘルメットをかぶり、正体不明の選手としてフィールドを駆け回ることになった。

”アメリカンフットボール”を題材にした、個性的な選手たちが数多く登場してくるスポーツ漫画となっています。

全37巻で完結済み。

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(出典:『アイシールド21』)

 

「アイシールド21」のここが面白い

泥門高校1年・小早川瀬那

小早川瀬那は、泥門高校の新入生である。

気弱な性格をしているために、中学生からずっとパシリとして扱われていた。

そんな瀬那は、高校に入っても立場が変わらずにパシられてしまう。

しかし、そんなパシリ生活が続いていたおかげで、走りまくったせいで、足が常人ではありえないほどに鍛え上げられていた。

そんな、足の速さに目をつけられた瀬那は、アメフト部に入部をすることになり、高校アメフト界を震撼させる大活躍をしていくことになる。

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(出典:『アイシールド21』)

 

泥門デビルバッツ

瀬那が入部したのは泥門高校アメフト部、チーム名は”泥門デビルバッツ”である。

ここには、一人一芸持った個性的な選手が集まっていた。

脅迫手帳を使って人を脅しまくっているクォーターバックの蛭魔妖一、巨漢で超パワーを持つ栗田良寛、努力のすえキャッチングの腕を磨きまくった雷門太郎などがチームにいる。

彼らは一つのチームになって、高校アメフト全国大会決勝の”クリスマスボウル”を目指してプレイしていくことになる。

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(出典:『アイシールド21』)

 

激しいアメフトの試合

『アイシールド21』は、アメリカンフットボールの漫画なので、アメフトの試合がメインとなっている。

高校生同士の激しい白熱した試合を見ていくことができる。

体同士がぶつかり合う迫力あるシーンや素早く動く躍動感ある絵が魅力的な作品となっている。

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(出典:『アイシールド21』)

 

終わりに

というわけで、アメフトの試合を描いた『アイシールド21』を紹介した。

アメフト初心者の小早川瀬那がアメフトに出会うところから物語が動き始める。

泥門高校アメフト部・泥門デビルバッツが、ダークフォーストなり、高校アメフト界を震撼させていくことになる。

『アイシールド21』は、高校生同士の激しいアメフトの試合を描いたスポーツ漫画に興味がある人には、おすすめの作品となっている。 

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(出典:『アイシールド21』)

 

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