「ONE PIECE(ワンピース)」の魚人島編では、魚人たちが住む魚人島での物語が描かれています。
コミックスでは(61巻〜66巻)部分までに相当します。
人間と魚人の絆の物語や過去の因縁などをテーマにして、麦わらの一味がホーディ・ジョーンズ率いる新魚人海賊団と戦っていきます。
二年間の修行の結果として、強くなったルフィたちの姿も見られます。
また、新たな仲間として元七武海のジンベエも仲間に誘われます。
ここでは、そんな「ワンピース・魚人島編」の名言、名セリフ、名シーンを画像付きでまとめてみました。
心に響く言葉の数々を見ることができます。
それでは、どうぞ。
- 魚人島編の名言・名シーン
- いやだね〜〜〜!!! バ〜〜〜〜〜カ!!!
- 石化したァーーーーーー!!!
- しらほし姫ェ〜〜〜〜っ!!!?
- おれはもう...!!! 人間を......!!! 愛せねェ.........!!!
- もう一息よ 本物の”タイヨウ”の下まで...!!!
- 敵か... 味方か? ......そんな事 お前らが!!! 勝手に決めろォ!!!!!
- 「フランキー〜〜〜っ将軍」っ!!!
- 生物皆!! 死んだら骨だけ!!!
- 昔人間になりたかったのは...仲間が欲しかったからだ!!
- 今やそれができちまう!!!
- お前じゃ退屈凌ぎにも なりゃしねェ!!!
- ーー全部任せろ 兄ほし 友達じゃねェか!!
- 今”広場”で...!! ”空の上”で!! 魚人街の海賊達と戦ってるのが人間だよっ!!
- 確かに見える ”タイヨウ”へと続く道
- 終わりに
魚人島編の名言・名シーン
いやだね〜〜〜!!! バ〜〜〜〜〜カ!!!
さァ おれ達の手下になるか!!?
”麦わらのルフィ”!!!
いやだね〜〜〜!!!
バ〜〜〜〜〜カ!!!
麦わらの一味は、新魚人海賊団の傘下に入る様にと脅された。
場所は海中であり、魚人たちが圧倒的に有利な状況である。
首を縦にふらなければ命の危険すらある。
そんな状況下であってもルフィは、即答で「NO」と言った。
誰の下にも入らないルフィの姿勢を見ることができる。
石化したァーーーーーー!!!
え... おれの想像などいかに乏しいものか...
...何て壮麗
これはまさに... 絵にも描けない
美しさ...!!!
石化したァーーーーーー!!!
長い間、オカマしかいないカマバッカ王国で過ごしたサンジは、本物の女を見ると鼻血を出して倒れる様になってしまっていた。
興奮すればするほど、鼻血の量は多くなる。
女をみて死にかけたほどであった。
そんなサンジの前に「人魚姫」が現れた。
絶世の美女を見た際のサンジのリアクションがこのシーンである。
しらほし姫ェ〜〜〜〜っ!!!?
やあー
しらほし姫もご一緒とは...
ご無沙汰しており......
しらほし姫ェ〜〜〜〜っ!!!?
ジンベエはルフィと話しをするために”海の森”で待っていた。
そこに「ルフィ」と「しらほし姫」が現れた。
しらほし姫は、命を守るために硬殻塔に閉じこもっているはずであった。
しかし、今、ジンベエの目の前にいる。
ジンベエの衝撃が表れたシーンとなっている。
おれはもう...!!! 人間を......!!! 愛せねェ.........!!!
この世にゃァ 心の優しい人間達はいっぱいいるんだ!!!
そんな事はわかってる!!!
なのに... 死んで消えゆく者達が!!
恨みだけこの世に残すなんて滑稽だろう!!!
......頭じゃあわかっていても...!!!
おれは もう心の”鬼”が邪魔をする
体が......その血を拒絶する!!!
おれはもう...!!! 人間を......!!!
愛せねェ.........!!!
タイヨウの海賊団船長・フィッシャー・タイガーは、海軍の襲撃によって、命を失いかけていた。
大量出血により、輸血をしなければ死んでしまう。
だが、今、目の前にある「人間の血」をフィッシャー・タイガーは拒絶した。
それは、自分が過去に奴隷として受けたひどい仕打ちが原因であった。
「人間」との関係の中で葛藤をするフィッシャー・タイガーの姿が見られるシーンである。
もう一息よ 本物の”タイヨウ”の下まで...!!!
母上様......!!
燃えた署名は... また集めます!!
我ら3人父上の様な大戦士になり...!!
約束通りしらほしを命懸けで守ります!!!
だからどうかご安心を!!!
............!! もう一息よ
本物の”タイヨウ”の下まで...!!!
平和と愛を訴え続けたオトヒメは、銃弾を体に受けてしまった。
オトヒメが生涯追い求め続けた、「本物の太陽の下で魚人が生きる」という夢は道半ばである。
だが、その夢を子供たちは引き継ぎ、妹のしらほし姫を守り抜くと誓った。
オトヒメが事切れる瞬間、子供たちと夢を実現する”約束”をした場面である。
敵か... 味方か? ......そんな事 お前らが!!! 勝手に決めろォ!!!!!
答えてくれ!!!
お前達は魚人島の敵なのか!!?
味方なのか!!?
敵か... 味方か?
......そんな事
お前らが!!! 勝手に決めろォ!!!!!
麦わらの一味は、魚人島の住人の敵であると思われていた。
だが、今目の前にある「新魚人海賊団」という脅威から、麦わらの一味は魚人島を救おうとしていた。
果たして麦わらの一味は、魚人の「敵」か「味方」か。
その疑問に対するルフィたちの解答がこの言葉である。
「フランキー〜〜〜っ将軍」っ!!!
生物皆!! 死んだら骨だけ!!!
昔人間になりたかったのは...仲間が欲しかったからだ!!
今やそれができちまう!!!
お前じゃ退屈凌ぎにも なりゃしねェ!!!
おれの結界から逃げ出す チャンスをやったのによ......
魚人島で一番強ェ 剣士を連れて来い!!!
お前じゃ退屈凌ぎにも なりゃしねェ!!!
2年間の修行の成果によって、ゾロは凄まじく強くなっていた。
「E・S」によって強化された魚人島の剣士・ヒョウゾウですら全く相手になっていなかった。
ヒョウゾウは赤子の様に扱われてしまっている。
ゾロのレベルアップした、新たな強さが見られるシーンとなっている。
ーー全部任せろ 兄ほし 友達じゃねェか!!
兄ほし!!
おれの好きにしていいんなら...... 安心してろ!!
広場に降りた時から おれ達はジンベエと一緒に
魚人島は誰にも傷つけさせねェって
決めてるんだ!!
ーー全部任せろ 兄ほし
友達じゃねェか!!
魚人島の王子・フカボシは、魚人島を守り、夢を叶えるために過去との決別がしたいと考えていた。
それを邪魔するホーディをルフィに倒して欲しいと思っている。
その想いを聞いたルフィは、全てを任せろと伝える。
想いを託したフカボシと託されたルフィの友情が見られるシーンである。
今”広場”で...!! ”空の上”で!! 魚人街の海賊達と戦ってるのが人間だよっ!!
これから何が起こっても......!!
まっすぐな目で見なきゃいけないよ!!
自分の目でごらんよっ!!
今”広場”で...!! ”空の上”で!!
魚人街の海賊達と戦ってるのが人間だよっ!!
魚人島に住む魚人の子供たちは人間は憎むべき、恐ろしいものだと教わってきた。
しかし、目の前で戦う麦わらの一味は魚人を守るために戦ってくれていた。
どちらが真実なのかは「自分の目」で確かめるしかない。
そんなマダム・シャーリーの子供たちへの未来を託した想いが現れたシーンである。
確かに見える ”タイヨウ”へと続く道
傷つけても......
傷つけられても流れる赤い血
とても道とは言えぬ程...... か細く狭いその管こそーー
恐れ合う偏見を......
血で血を洗う戦いを
かくもた易くすり抜けて え空に描く幻想よりも
確かに見える ”タイヨウ”へと続く道
魚人島には人間に血を分け与えてはならない法律があった。
そして、人との”血”にまつわる悲しい過去もある。
だが、ジンベエはそれらを全て乗り越えて、ルフィに血を渡した。
「人間」と「魚人」の間にある隙間が少し縮まったと思えるようなシーンである。
終わりに
個人的にお気に入りな「ONE PIECE」の「魚人島編」の名言・名シーンををまとめてみました。
泣けるシーンや笑えるシーンの多い作品です。
「魚人島編」には、ここで紹介した以外にも、様々なキャラクターたちの名言・名セリフ・名シーンがあります。
この記事が、初読や再読のきっかけになったらいいなと思います。