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女子高生殺し屋によるガンファイト『オーディナリー±』【一巻完結】【漫画感想】

 

女子高生・的場伊万里は殺し屋である。

的場伊万里の往く道には、賞賛もない、感傷もない、憂いもない。

あるのは殺人機械としての技能、そして控えめな生への渇望…。

『オーディナリー±』は普通の女子高生として生活している傍らで闇組織と対決する的場伊万里の日常を描く物語である。

その脅威は学校生活にまで及んでくる。

アニメ化もされた『ヨルムンガンド』の作者・高橋慶太郎による作品。

裏社会での戦いを中心に銃弾が飛び交う知略バトルが描かれる。

一巻完結の作品。

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(出典:『オーディナリー±』)

 

『オーディナリー±』の見どころ

殺し屋同士の銃弾飛び交うバトル

『オーディナリー±』はガンファイトを中心としたアクション漫画である。

殺し屋同士の問題の解決策は暴力が中心。

拳銃・スナイパーライフルから殴り合いまで「暴力」を武器とした戦いが繰り広げられる。

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(出典:『オーディナリー±』)

 

文部省教育施設特査

的場伊万里は「文部省教育施設特査」と呼ばれる仕事に就く殺し屋だ。

国が世に出したくない問題を汚い手で消していく。

ターゲットは暗殺・武器密輸などの犯罪に手を染めた輩たち。

この世の闇を一つでも消すために冷静沈着にターゲットの抹殺を試みる。  

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(出典:『オーディナリー±』)

 

的場伊万里の葛藤

的場伊万里は優秀な殺し屋だがその力を自分のためには使わない。

たとえ自分の命に危険が迫っていてもその信念を曲げることはない。

上司の命令にのみ従い淡々と任務をこなしていく。

この漫画には的場伊万里の殺し屋としての葛藤も描かれている。

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(出典:『オーディナリー±』) 

 

最後に

というわけで『オーディナリー±』を紹介した。

『ヨルムンガンド』の作者・高橋慶太郎によるガンアクション漫画で一巻完結。

 闇社会での殺し屋同士の対決と葛藤が描かれる。

銃撃戦による激しいバトルでスカッとしたい時におすすめの作品である。

 

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(出典:『オーディナリー±』)

 

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