人気漫画家・東村アキコによる笑える育児エッセイ。
漫画連載を多数かかえる人気漫画家の作者は、初育児に毎日テンパりまくり。
息子ごっちゃんの、予想を裏切る驚愕リアクションの数々に疲れさせられたり、癒されたり...。
ごっちゃんに0〜6歳までを描いてある。
育児のことを知ることができるし、さらに笑えて完成度の高い漫画。
これさえ読めば、子育ての予習ができてしまう。
全4巻で完結済み。
(出典:『ママはテンパリスト』)
「ママはテンパリスト」の見どころ
ごっちゃんが生まれてからの記録
この漫画には東村アキコの初めての子供である「ごっちゃん」の生まれてから6歳までの記録が描かれている。
漫画連載中に妊娠、そのまま結婚、主さんと超多忙状態で初育児に突入してしまう。
両親や友人、漫画のアシスタントたちの力を借りながら日々、子育てに奮闘していくことになる。
(出典:『ママはテンパリスト』)
トラブルだらけの育児、じゃれ合う親子
『ママはテンパリスト』は子供の成長をリアルタイムで描いた漫画である。
なので、漫画の中のごっちゃんも巻数を重ねるごとに成長をしていく。
育児は大変な重労働である。
サブタイトルにも「すいません 育児ナメてました」と書いてある。
なので、この漫画の中にも様々な育児のトラブルが描かれている。
(出典:『ママはテンパリスト』)
だが、描かれているのはトラブルだけではない。
宝塚メイクをしてみたりと仲良くじゃれ合う親子の楽しそうな様子も見ることができる。
(出典:『ママはテンパリスト』)
喧嘩する親子
親子なので仲良くするだけでなく、ときどき喧嘩をすることも。
二人の喧嘩の様子やそれに対する東村アキコ流の対処法も描かれている。
おばけや鬼で脅したり、死んだふりをしたり、黙ってお尻を噛んだりと色々な手法で暴れるごっちゃんに接していく。
歳を重ねるにつれてごっちゃんが悪知恵をどんどんとつけていって大変そうである。
(出典:『ママはテンパリスト』)
終わりに
というわけで『ママがテンパリスト』を紹介した。
人気漫画家・東村アキコによるノンフィクションの育児コミックエッセイ。
日々子育てに奮闘する姿と子供の成長が描かれている。
笑いどころも多い。
面白いエッセイ漫画を読みたい人や育児についてのリアルな体験を知りたい人にはおすすめの漫画である。
(出典:『ママはテンパリスト』)
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