人は死んだ後に、天国か地獄へ行く。
だが、様々な事情で天国にも地獄にも行くことができない人たちがいた。
彼らが送られるのが「留国」。そして、住んでいる場所が”保留荘”である。
生きていたときの記憶をなくした山田トム（仮）も留国に送られることになってしまったひとり。
そして、”保留荘”で生活を始めたのだが、この住人は何故か殺人鬼や変態ばかりだった。
キャラの濃すぎる彼らによるドタバタコメディー。
全編フルカラーで読むことができる。
(出典：『保留荘の奴ら』)
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「保留荘の奴ら」のここが面白い
”留国”行きの人々が行く場所・山田トム（仮）
死者は全員が閻魔大王の審判により、地獄行きか天国行きかが決まる。
この審判には死者の記憶が関わってくるのだが、山田トム（仮）はこの記憶がなかった。
さらに、生前にはかなりの量の犯罪を犯している大犯罪者であることもわかっている。
判決に困った閻魔大王は、山田トム（仮）を審判の保留された人々が行く場所”留国”へと送ることとした。
(出典：『保留荘の奴ら』)
「留国」にある保留荘
留国に送られた人々は”保留荘”という名のアパートへと送られる。
ここには犯罪者や変態が集まっていた。
最初に出会ったのが、101号室に住むアンドリューと203号室のアルヴァンス。
彼らはドSにドMな真逆の性格をしていて、さらに電気椅子と銃による死刑で死んだ犯罪者。
留国では、人は死なずに死んでも復活をする。
彼らはこの特製を自分の性癖に対して存分に使い、山田トム（仮）の新生活は波乱に満ちたものになる。
(出典：『保留荘の奴ら』)
定世とJ
保留荘には女性も住んでいる。
定世は、女ではあるが他の住人同様に犯罪者で人体収集癖があり、人間の体の一部を刈り取ってくる。
(出典：『保留荘の奴ら』)
”J”と名乗る人物もまた、保留荘の住人。
山田の二人の出会いも最悪で、彼は局部を取られそうになったり、身体中ミンチにされたりと散々な目に遭ってしまう。
彼女らの性格などが原因で、保留荘の住人たちは血まみれであることが多い。
(出典：『保留荘の奴ら』)
終わりに
というわけで、『保留荘の奴ら』を紹介した。
犯罪者たちが集うアパートでの、血に塗れた生活を見ることができるドタバタコメディー。
新しい住人となった山田トム（仮）は、彼らは性癖が故に、毎日とんでもない目に遭ってしまう。
全編フルカラーで読むことのできる作品。
愉快な犯罪者たちの生活を見てみたい人には、おすすめの漫画となっている。
(出典：『保留荘の奴ら』)
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