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スープ!スープ!!スープ!!!なグルメ漫画『オリオリスープ』【漫画感想】

 

本の装丁家・原田織ヱ(26)は、スープが大好き。

会社の給湯室にふらっと言ったと思ったら、スープを作っている。

「スープ」と言っても種類は様々。

各話ごとに多種多様なスープが登場してくる。

ただスープが登場するだけのグルメ漫画ではなく、出てくる織ヱを中心とした人間模様も魅力的な作品となっている。

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(出典:『オリオリスープ』)

 

「オリオリスープ」のここが面白い

装丁家・原田織ヱ

『オリオリスープ』の主人公の原田織ヱは26歳で本の装丁家として働いている。

会社の人たちからは美人で仕事ができるが、かなりの自由人だと思われている。

そして、何よりも食べることが大好きで料理上手。

特にスープが大好物で、年中とにかく様々なスープを食べて、食べて、食べまくっている。 

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(出典:『オリオリスープ』)

 

出てくるスープの数々

この漫画にはあらゆる種類のスープが登場する。

王道な”洋”のスープから始まって、

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(出典:『オリオリスープ』)

 

”和”のスープ、ミソ汁、とん汁、お吸い物などが登場してくる。

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(出典:『オリオリスープ』)

 

さらには、スープ以外にも”汁物”が多く登場してきて、スープカレーうどん、ポタージュ、冷や汁なども。

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(出典:『オリオリスープ』)

 

どれも、織ヱによって美味しそうに食されていく。

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(出典:『オリオリスープ』)

 

織ヱを囲う人物たち

仕事にプライベートと織ヱを囲う様々な人物たちが登場してくる。

彼らも織ヱと共にスープを食べたりとしながら親交を深めていく。

でてくる人々もスープ同様に温かみのある人たちばかり。

これらの登場人物たちによって、ときにほっこりとして、ときにじーんとくるような物語が紡がれる。

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(出典:『オリオリスープ』)

 

終わりに

「スープ」をメインにしたグルメ漫画『オリオリスープ』。

自由人の主人公を中心として温かみのある物語が紡がれる。

でてくるメニューも「菜の花とベーコンのミルク煮」「春キャベツと豚肉のミルフィーユ」「エスニック風スープカレーうどん」「オクラとミョウガのおすい物」と凝っていて美味しそう。

読むと何か暖かいスープが飲みたくなってくるグルメ漫画となっている。

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(出典:『オリオリスープ』)

 

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