日本だけでなく、世界中で大人から子供にまで大人気の「ディズニー」。
ウォルト・ディズニーによって生み出されたもので、ミッキー、ミニー、ドナルド、グーフィーなどのキャラクターやテーマパークのディズニーランド。さらには、「アナと雪の女王」「トイストーリー」「Mr.インクレディブル」などの人気映画がある。
そんな、ディズニーでは、ディズニーの歴史・誕生秘話、ディズニーランドのガイドブック、ディズニーの人の育て方などの自己啓発本、といった本が数多く出版されている。
ここでは、そんなディズニーの本の中から、おすすめの面白いものを厳選してまとめてみた。
ディズニーが好きなら、知って嬉しかったり、学べることが多かったりとする本が勢ぞろいである。
ディズニーに関する海外の有名書籍の翻訳本、名著、人気の書籍、話題の本、ベストセラーなどを含んでいる。
それでは、どうぞ。
※「ディズニーガイドブック編」「自己啓発本編」「ウォルト・ディズニー編」に分かれている
「ディズニー」に関するおすすめの本まとめ
ディズニーガイドブック編
東京ディズニーランドベストガイド 2017-2018
この本では、東京ディズニーランドの全アトラクション・レストラン・ショップを写真と共にわかりやすくたっぷり紹介されている。
アトラクションの待ち時間に読んでも楽しいプチトリビアも数多く書かれている。
その他、パークの最新情報、効率よく楽しむコツ、人気グッズ等、知っていれば限られた滞在時間をさらに有効に使える、お宝情報がたくさん書かれている。
東京ディズニーランドに行こうと思っているなら、まずは持っておきたいガイドブックとなっている。
ポケットに収まってしまう文庫サイズなので、持ち運ぶのにもかなり便利な本となっている。
東京ディズニーリゾート アトラクションガイドブック 2017
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーのすべてのアトラクションが、わかりやすく、より深い視点で紹介されているのがこのガイドブックである。
ディズニーの奥深いテーマ性や、楽しく感動的なバックグラウンドストーリーも紹介されているので、ビギナーも上級者も大満足の一冊となっている。
何度も足を運びたくなるアトラクションの魅力を立体的に解説されている。
東京ディズニーランドのアトラクションについて何でも知ることができる本である。
東京ディズニーリゾートに行ったらどのアトラクションに乗りたいのかを決める、遊ぶプラン作りに役立つガイドブックとなっている。
東京ディズニーリゾート完全ガイド 2017-2018
東京ディズニーリゾートの美しい写真が多数掲載され、読んでいるだけでパークを訪れたい気持ちが自然と高まるガイドブックである。
最新情報や旅の準備など実用情報もあり、読み進めていくうちに、気持ちは東京ディズニーリゾートへと旅立っていく。
各テーマパークのパートでは、必要な情報をコンパクトにまとめて、紹介されている一冊である。
東京ディズニーリゾートの美しい写真を見ながら、ワクワク感を高めていきたいのなら、おすすめのガイドブックとなっている。
自己啓発本編
9割がバイトでも最高のスタッフに育つ ディズニーの教え方
東京ディズニーランドは、毎年数千万人のゲストが訪れる日本一のテーマパークである。
その「顧客満足度」は極めて高く、リーピート率も100%に近い。
「東京ディズニーランドに行くと、スタッフがすごく元気で、親しみのこもった挨拶をしてくれる」
「社員がいつも笑顔で迎えてくれて、とても気持ちがいい」
といった声が多く聞かれる。
社員教育が隅々まで行き通っているディズニーランドなのだが、このパークで働く社員のほとんどがアルバイトである。
どのようにして、アルバイトでさえここまでの意識の高さに押し上げているのか?
ディズニーランドの教育法を学ぶことを通して、部下や後輩のコミュニケーション能力、モチベーション、自主性・主体性を高める方法を学ぶことができる本である。
「チーム全員がリーダーになること」をキーワードに、「人を育てる法則」を知ることができる。
また、自分の能力向上にも役立つヒントが散りばめられている自己啓発本である。
ディズニー魔法の会計
東京ディズニーリゾートは、不況下の日本においても優良企業として認知されている数少ない企業のひとつである。
景気の状況に左右されずに、いつでも大人気のテーマパークである。
なぜ、ディズニーリゾートは優良企業であり続けるのか?
「ビジネスモデル=儲かるしくみ」は知られていないのが現状である。
この本では、「ディズニーリゾートのIR情報」を「会計学」によって分析し、「ディズニーの儲かるしくみ」をがわかるよう、白雪姫や人魚姫たちと一緒に解説されている。
ディズニーランドの会計についてよく知ることができる一冊となっている。
ディズニー ありがとうの神様が教えてくれたこと
この本では、人生で大切なことに気づく3つの物語が書かれている。
なぜディズニーランドに行くと、幸せな気持ちになれるのか?
その秘密はディズニー独特のおもてなしの精神にあった。
ディズニーランドのキャストがどのようにしておもてなしの心を学んでいくのかを、「ありがとう」にまつわる3篇の感動物語を通して紹介されている。
ディズニーランドが多くの人たちから、愛され続けている理由がわかる一冊となっている。
ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと
ディズニーランドの清掃キャストの感動物語が書かれた本。
東京ディズニーランドを舞台に、ウォルト・ディズニーが最も信頼した清掃員、「そうじの神様」ことチャック・ボヤージン氏と、カストーディアル・キャスト(清掃スタッフ)たちが繰り広げる感動物語。
物語を通して、夢と感動で満ちあふれ、多くの顧客を魅了してやまないディズニーランドの秘密が明らかになると共に、「仕事とは?」「サービスとは?」「人生とは?」など、読む者に「働くことの本当の意味」を問いかける。
ディズニーの清掃部門、カストーディアル、そこで働くキャストたちの4つの人間ドラマで構成されている。
ディズニーのそうじの世界に秘められた「仕事で人を幸せにするヒント」がきっと見つかる一冊となっている。
ディズニー こころをつかむ9つの秘密
「初年度で1000万人を集客せよ!」というミッションが与えられた。
知名度は2割、準備期間は2年しかない。
どのようにして知ってもらい、人を惹きつけ、そして離さず、リピーターになってもらうか?
ディズニーランドの9つのしくみから分かる、感動をつくりだすディズニーマーケティングの秘密が、ゼロの状態から作っていった著者によって余すことなく書かれた本である。
伝説のマーケターによって明かされる、97%のリピーター率を生み出すメーケティングに関して書かれている一冊となっている。
ディズニーの現場力
毎年2500万人以上が訪れる東京ディズニーリゾート。
それを支えるために1日に2万人もの従業員(キャスト)が働いている。
そのような巨大組織にもかかわらず、ほとんどの従業員に ディズニーの理念が見事に浸透している。
そこには、ディズニーの効率的なしくみとマニュアルや、そして「ここまでやるのか!」 と驚くような仕事に対する「厳しさ」がある。
この本では、著者が在任中に実際に体験したエピソードを軸にしながら、ディズニー流の「仕事観」を紹介するだけでなく、ディズニーのしくみやマインド、教育法などを自らの職場に取り入れる工夫についても解説されている。
サービス業にかぎらず、どんな業種・業態にも役立つ「ディズニーの現場力」から学べる一冊となっている。
「一緒に働きたい」と思われる 心くばりの魔法 〜ディズニーの元人材トレーナー50の教え〜
ディズニーと聞いて、あなたはなにを思い浮かべるだろうか。
「夢の国」「きらめくパレード」「かわいらしいキャラクター」「スリリングなアトラクション」 などが、きっといくつもの楽しいイメージが浮かんでくると思われる。
そんな魅力あふれるディズニーのパークを支えている、ある「魔法」がある。
その魔法とは、「心くばり」である。
キャストたちの心くばりがあって初めて、ディズニーのパークは「夢の国」として存在している。
元オリエンタルランドの女性人材トレーナーによって、10万人以上のキャストを育てる中で絞り込んだ、 人を笑顔に変えるツボが書かれた一冊となっている。
ウォルト・ディズニー編
ディズニーの魔法
「白雪姫」はゾンビ……「シンデレラ」の復讐は陰湿……である。
「シンデレラ」はそもそもガラスの靴なんて履いていなかった。
しかも、靴を履くためにいじわる姉は、足先やかかとを切り落として、むりやり足をおしこんでいたし、更に王子はバカで、それに気づかずいじわる姉を城に連れて帰ろうとしていた。
「ピノキオ」も「人魚姫」も「眠れる森の美女」も、ディズニー映画の原作となった古典童話は、実は残酷で怖い話ばかり。
これらはいかにして夢と感動の物語に作りかえられたのか?
ディズニーがかけた魔法の裏側が明かされる。
ディズニーの夢のある人気キャラクターたちの裏側を覗き見ることができる一冊となっている。
ウォルト・ディズニー 創造と冒険の生涯
ミッキーマウスを始め、様々なキャラクターを創り出し、ディズニーランドなどのテーマパークも運営して、今やアメリカの大衆文化の象徴と言えるディズニーという会社は、このウォルト・ディズニーからすべてが始まっている。
ウォルト・ディズニーとは、どんな男だったのか?
どんな人生を歩んできて、ミッキーマウスを生み出したのか?
この本では、この巨大なエンターテイメント王国を創り上げた天才的な男、ウォルト・ディズニーの波瀾万丈の一代記が書かれている。
ウォルト・ディズニーの人生を通じて、ディズニーが生み出されるまでの秘密が書かれた一冊となっている。
ウォルト・ディズニー
幼い頃から絵が得意だったウォルト・ディズニーは、自分の絵で、世界中を笑顔にしたいと願ってきた。
『白雪姫』や『ファンタジア』などのアニメーション映画や、おとなも子どもも楽しめるテーマパーク、ディズニーランドをつくって、世界中の人びとに感動を与えたウォルト・ディズニーの人生とはどんなものだったのか?
ウォルト・ディズニーの人生が、漫画で読むことができる一冊である。
気軽に読んで、ディズニーについて詳しく知ることができる本となっている。
ウォルト・ディズニー すべては夢みることから始まる
ミッキーマウスを生み出し、ディズニーランドを創り上げた、時代の先駆者ウォルト・ディズニー。
走り抜けた65年の生涯で、彼は何を見つめ、どう考え、いかに人生を過ごしたのだろうか?
この本ではそんな彼の人生を、名言とともに紹介されている。
逆境でもめげずに前へ進む力、才能を見抜き育てるリーダーシップなど、仕事に活かせるヒントが満載となっている。
人気キャラクターの誕生秘話やディズニーランド設立の裏話もつまった、充実の一冊である。
「多くのことが学べるのだから、若いうちの失敗は悪いものじゃない」「私は自分が好きだと思うものを作るだけだ」「夢をかなえる秘訣を知る人にも越えられない壁があるなんて、私にはどうしても信じられないんだ」など、ウォルト・ディズニーの名言が詰まっている。
まとめ
というわけで、おすすめの面白い「ディズニー本」を紹介した。
そんな、ディズニーでは、ディズニーの歴史・誕生秘話、ディズニーランドのガイドブック、ディズニーの人の育て方などの自己啓発本などがある。
ディズニーについてより詳しく知ることができて、愛着が湧いたり、ディズニーランドに行きたくなってくる。
どの本も面白いものばかりなので 、興味がある本がある人はぜひ読んでみてください。
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