漫画ギーク記

漫画を中心にしたおすすめの面白い本について書いています

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

真の操り人形は誰なのか?『マリオネットの罠』【小説おすすめ】

フランス留学から帰国した上田修一は、恩師の紹介でフランス語の家庭教師の働き口を得る。 3カ月間住み込みで報酬は100万円、教える相手は広大な敷地に洋館を構える峯岸家の美人姉妹。

ストーカー、殺し屋、放火魔etc...犯罪者のみが集まる教室『クリミナーレ!』【漫画おすすめ】

僕の隣では いつだって... 「犯罪者」たちが 笑っている。 なぜか犯罪者たちを引き寄せてしまう超被害者体質の市村民人。 彼が入学したのは犯罪気質を持つ生徒たちのみが集められる危険な教室だった。

35歳おじさんと8歳少女のファンタジーな共同生活『IT’S MY LIFE』【漫画感想】

おねがいしますっ!!私を下僕にして下さいっ!! 念願のマイホームを構え、早期退職した元・帝国騎士隊長アストラ(35歳)。 引越し初日に彼の家に迷い込んできた魔法少女ノア(8歳)。

同じ一日を九回繰り返す少年『七回死んだ男』【小説おすすめ】

一族が会する席で、その長が殺される事件が発生した。 高校一年生で殺された男の孫の渕上久太郎は、特殊な力を持っている。 一度その現象が始まると、同じ日を九回繰り返す。

この町では夕方6時を過ぎたら決して外にでてはいけない『火葬場のない町に鐘が鳴る時』【漫画おすすめ】

人口6000人、山あいの小さな町・みとず町。 その田舎町では夕方6時になると不協和音の鐘が鳴り響く。 その音が聞こえたら、夜明けまで決して外に出てはいけない。

最先端をゆく社長たちの本棚の中身とは『新世代CEOの本棚』【本おすすめ】

ホリエモン、LINE元CEO、ミクシィ元CEO、ユーグレナ社長、ガンホー創業者など時代の最先端をゆくCEO10人がみずからの本棚から愛読書を公開したのがこの『新世代CEOの本棚』である。 最新ビジネス書から理系書、歴史書にマンガまで彼らが成功を手にするまでに…

消えたS君の死体を追う物語。隠された不愉快な真実『向日葵の咲かない夏』【小説おすすめ】

夏休みを迎える終業式の日。 九歳の小学生・ミチオは先生に頼まれ、欠席した級友、S君の家を訪れた。 きい、きい。妙な音が聞こえる。S君は首を吊って死んでいた。

アイドルが支配する世界。彼女らは殺し合う『あいどるスマッシュ』【漫画おすすめ】

(出典:『あいどるスマッシュ!|サイコミ』) 時はアイドル世紀末ーー 文明は衰退しアイドル同士の紛争が絶えることがなかった

フリージャーナリストが暴く、心揺さぶられる悲しい真実『真実の10メートル手前』【小説おすすめ】

高校生の心中事件。二人が死んだ場所の名をとってそれは恋累心中と呼ばれた。 しかし、この事件はただの心中事件には見えない不可思議な謎がいくつも残っていた。 週刊深層編集部の都留は、フリージャーナリストの太刀洗と合流して取材を開始するが、徐々に…

就活に落ちたら即死亡。命懸けの就職活動『サツリクルート』【漫画おすすめ】

内定取れなかったら即・死・亡。 巨大財閥に支配された時代、就職活動はさらに厳しさを増していた。 そんな中、没落した財閥の御曹司・蓼丸カズヤが巻き込まれたのは、悪魔たちのゲーム。

九歳の無邪気な殺人者による死体隠しの冒険『夏と花火と私の死体』【小説おすすめ】

九歳の夏休み、少女は殺された。 犯人は、同級生の九歳の少女。あまりに無邪気な殺人者によって、あっけなく。 殺人者の少女は兄と一緒に死体を隠すことにした。 こうして、幼い兄妹の四日間の冒険が始まった。

人の心が読める華麗なる一族の物語『高台家の人々』【漫画おすすめ】

妄想が趣味の地味系女子・平野木絵はニューヨーク支社からやって来たイケメン社員・高台光正に突然食事に誘われ、驚く。 光正は木絵の何が気に入ったのか? 実は光正を始めとする高台家の人々はとある特殊能力を持っていた。

和菓子屋で巻き起こる”和菓子”にまつわるミステリー『和菓子のアン』【小説おすすめ】

和菓子屋ミステリー作。 デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子、通称アンちゃんは、ちょっぴり太めの18歳。 やや個性的な店長と同僚に囲われる日々の中でアンは和菓子の魅力に少しずつ目覚めていくことになる。

石原慎太郎が見た田中角栄の人生。一人称で語られる物語『天才』【小説おすすめ】

高等小学校卒という学歴ながら「日本列島改造論」を引っ提げて総理大臣に就任。 比類なき決断力と実行力で大計の日中国交正常化を実現し、関越自動車道や上越新幹線を整備。生涯に30以上の議員立法を成立させるなど、激動の戦後政治を牽引した田中角栄。

臓器売買のために”人間”を解体する女子高生『ギフト±』【漫画おすすめ】

クジラには二種類がいる。捕っていいクジラと捕ってはいけないクジラ。 肉はもちろん油、ヒゲ、骨と、とにかく無駄な部位が少ない。 人間と同じで...。

ベンチャー企業の起業から破綻までのノンフィクションの物語『社長失格』【本おすすめ】

1つのベンチャー企業が破産宣告を受けて倒産した。 負債総額三十七億円。 インターネットを使った新サービスで脚光を浴びた、ハイパーネットという企業である。

勇者の死から始まる物語『勇者が死んだ!』【漫画おすすめ】

平凡な農夫の少年トウカは、ある日突然、世界の英雄である勇者を殺してしまう。 そしてなんだかんだで勇者の代わりを務め悪魔のボスを倒すための旅に出る羽目に陥ってしまった。 タイトルの通りの非常にわかりやすいストーリーが展開される。

「高福祉国家」「教育大国」北欧の国・フィンランドの真実『国家がよみがえるとき』【本おすすめ】

フィンランドという国に対してどんなイメージをもっているだろうか? 北欧に位置し、森林の広がる国家でサンタクロースの故郷とも言われる。 社会福祉では「高負担・高福祉」の国として知られ、税金は高いがその代わりに社会福祉は充実していて死ぬまで国に…

シンドバッドが「王」になるまでの物語『マギ シンドバッドの冒険』【漫画感想】

シンドバッドの伝説... それは七つの海を越え七つの迷宮を攻略し、一国の王となった男の物語... 人々は彼を羨望と畏敬をもってこう呼んだ...七海の覇王と!!

はてなブログ3ヶ月目のアクセス数は109,586PV【運営報告】【書評ブログ】

2016年3月からはてなブログを始めて3ヶ月が経ちました。 ブログ3ヶ月目の雑感についてまとめてみようと思います。

堀江貴文と成毛眞が”未来”を語る対談本『儲けたいなら科学なんじゃないの?』【本感想】

現在はロケット開発に打ち込む堀江貴文氏と、元日本マイクロソフト社長の成毛眞氏。 「科学脳」を持つふたりの天才が、宇宙開発、エネルギー、脳科学、自動車、テレビなど、いま注目を集める科学分野についてとことん語り合う。 起業、ビジネスは「サイエン…

この学園、人間の数は最も少ない『群れなせ!シートン学園』【漫画おすすめ】

(出典:『群れなせ!シートン学園』) 私立「シートン学園」ここは様々な動物が共に暮らしている動物たちの学園 だが常に多種族間のケンカが絶えず まさに校内は弱肉強食 そしてその中で...人間はもっとも数が少ない