漫画ジャンル「ミステリー・サスペンス」
”鋼人七瀬” 夜な夜な鉄骨を片手に暴れまわる彼女は、死んでしまった悲劇のアイドルの亡霊である。 彼女の存在に対して、人間たちはもちろん、”怪異”たちも迷惑を被っていた。 そんな、都市伝説を相手にするのは、”怪異”になってしまった一人の少女と、”怪異”…
猛暑の夏、山に囲まれた人口わずか1300人の外場村で、原因不明の3名の死体が発見された。 これはただの始まりに過ぎなかった。 村では連続して不審死が続いていく。殺人か、未知の疫病か、それとも…。 相次ぐ怪事件、凄烈なる夏が始まる。
無個性に溢れた世の中で生きる、とある少年は「十二歳で必ず死ぬ」という新病に罹ったと宣告される。 彼は、絶望の淵に突き落とされたのかと思いきや、この悲劇に対して大喜びをしていた。 彼は、無個性であることに絶望して、”個性”を欲しがっていたために…
母と慕う彼女は親ではない 共に暮らす彼らは兄弟ではない ここグレイス=フィールド ハウスは孤児院で私は孤児 そう思っていた
多くの噂とともに語られる謎の村『納鳴村』を目指す『人生やり直しツアー』に参加した30名のワケアリ男女たち。 親友の颯人と共にツアーに参加した光宗は、新たな生活と人々との出会いに胸をときめかしていた。 しかし、その期待はあっさりと裏切られる。
松田ユウヤはある夜、同級生の若槻ナオトが殺人を犯した帰り道に遭遇する。 陰惨ないじめの標的になっていた若槻は、追い詰められ相手を殺してしまったのだった。
「ああ探偵事務所」 電話帳の一番最初に載っている探偵社で依頼料は1万円、相談は無料。 代表の妻木はシャーロック・ホームズに憧れてこの業界に入った。
家族を失い失意のドン底にいた女子高生の千穂。 自ら命を絶とうとしたまさにその瞬間、殺人鬼の少年・マコトが人を殺してる現場に立ち会ってしまった。
人口6000人、山あいの小さな町・みとず町。 その田舎町では夕方6時になると不協和音の鐘が鳴り響く。 その音が聞こえたら、夜明けまで決して外に出てはいけない。
「世界一の探偵になる」 中学3年のキュウは、この夢を抱いて「団探偵学園」を受験することにした。 この学園は団守彦が創設した学園で、今は引退してしまったが現役時代には日本で唯一、拳銃の所有を許されたほどの伝説の名探偵。
この学校には怪物が棲んでいる。 英語教師の蓮実聖司はルックスの良さと爽やかな弁舌で、生徒はもちろん、同僚やPTAをも虜にしている優秀な教師だった。 だが、この教師には”裏”の顔がある。
勘違いするな 俺は自分のためにやっているわけじゃない 6時間のナイトパックが1700円 15分の延長ごとに100円追加 ドリンクのおかわり自由の一畳半 この汗臭いタコ部屋の片隅から 俺が世界を変えてやる
『監禁探偵』の主人公の山根亮太(25)はコンビニのアルバイトである。 ちゃんとした大学をでて一時は就職もしていたが現在はフリーターまで落ちてしまった。 ...というのが山根の「表」の顔だが誰にも見せない「裏」の顔がある。
聞いてしまったあいつが...悪いのだ...!! 同じ大学山岳部のOBの浅井と石倉は、尾張山3200メートル地点で遭難をした。 5m先しか見ることができないブリザードにより道を見失ってしまう。
”それ”が始まってしまうとそのクラスで毎月一人以上の死者がでる。 夜見山北中学校三年三組は呪われたクラスだと言われる。 このクラスでは”それ”が始まる可能性がある。 一度始まってしまうと抗う術がなく、クラスに所属する者とその二親等以内の親族に家族…
『それでも町は廻っている』が代表作にある石黒正数。 日常系の作品とそれに絡んだミステリー作が面白い漫画家である。 そんな石黒正数による一巻完結の短編集がこの『探偵綺譚 石黒正数短編集』だ。
『それでも町は廻っている』が代表作にある石黒正数による一巻完結漫画がこの『外天楼』である。 物語は「外天楼」と呼ばれる集合住宅を中心に進んで行く。 建物は増築と改築を重ねて迷路のような構造になっており、訪れるものを惑わせる。
デビューはしたが、鳴かず飛ばずの漫画家・藤沼は特殊能力を持っていた。それは、「危険」を察知するとその「危険」を除去するために、タイムリープをするという「再上映(リバイバル)」という能力。藤沼は、その能力を使って、自分を傷つけながら、他人の…
マンガ大賞2016にノミネートされた、今熱い注目作品「百万畳ラビリンス」。ゲームデバッカーとしてアルバイトをしていた玖波島礼香と庸子の二人が、ある日、目を覚ますとそこは行けども行けども抜け出すことのできない謎の建物だった。