漫画ギーク記

漫画を中心にしたおすすめの面白い本について書いています

小説ジャンル「ファンタジー」

世界を何周もしてきた先輩たちとキノとの会話『キノの旅XX the Beautiful World』【小説感想】

人気ラノベシリーズの「キノの旅」の第20巻が、この本である。 キノとエルメスは、旅の中で美しい夕焼けの景色を見た。 そんな、キノに後ろから一人の男が近づいてきた。 「いい景色だろう?キミは、どうやら初めて見るみたいだね」

狼と人間のハーフのミューリと青年コルの旅路『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙』【小説感想】

聖職者になる夢を志す青年コルは、恩人のロレンスが営む湯屋「狼と香辛料亭」を旅立つ。 ウィンフィール王国の王子に誘われ、教会の不正を正す手伝いをするためである。 そんなコルの荷物には、狼の耳と尻尾を有した美しい娘ミューリが潜んでいた。

5年ぶりの新刊。帰ってきた「狼と香辛料」『狼と香辛料XVIII Spring Log』【小説感想】

『狼と香辛料』シリーズの完結から、5年。 シリーズ開始から10周年ということで、ラノベの『狼と香辛料』の新刊が発行された。 帰ってきた『狼と香辛料』の新たな物語がこの『狼と香辛料XVIII Spring Log』である。

才能を手に入れるために弟を売った少年『夜市』【小説感想】

妖怪たちが古今東西のありとあらゆる不思議な品物を売る市場「夜市」。 「自由」「知識」「才能」「首」「何でも切れる刀」「人間」と扱う商品に制限など存在しない。 ここでは望むものが何でも手に入る。