離島・寧島で暮らす中2の少女、早坂琉花。
普通に学校に行き、家事を手伝い、恋をしている、普通の少女だった。
彼女は島での生活の中で、ある日、海辺で見つけた仏像のような見た目をした、奇妙な置物を持ち帰る。
彼女は、ある「願い」を込めて、それを山の中の祠に置いた。
すると、彼女の目の前には“フクノカミ”によく似た異形が現れた。
この”フクノカミ”が、とある島を混乱に陥れることになる。
離島に起きた「金」と「欲望」の物語となっている。
(出典:『ゴールデンゴールド』)
「ゴールデンゴールド」のここが面白い
離島で暮らす普通の少女
早坂琉花は、離島・寧島で暮らす中2の少女であった。
幼なじみに片思いをしていて、彼のオタク趣味に付き合ったりとしながら普通に生活をしていた。
そんな中で、幼なじみが高校生になったら島から出て行ってしまうことがわかる。
悲しみを感じる中で、海岸で偶然、仏像のようにも見える奇妙な置物を拾ってしまった。
この置物に対して彼が島から出ていかないことを願った瞬間に、とんでもないことが起こってしまう。
(出典:『ゴールデンゴールド』)
島に現れた”フクノカミ”
琉花が願った瞬間に、謎の生き物が現れた。
それは、”フクノカミ”にも見える異形だった。
”フクノカミ”は、何も喋らずに琉花についてくる。
そして、訳も分からないままに、琉花の家に住み始めてしまうことになった。
(出典:『ゴールデンゴールド』)
「金」と「欲望」にまみれてしまう島
琉花を始めとして、一部の人間たちは”フクノカミ”が異形に見える。
ところが、ほとんどの島民からは”フクノカミ”が、普通のおじさんに見えているようであった。
最初は、人畜無害で何もせずに、ただそこにいるだけに見えた”フクノカミ”。
ところが、この”フクノカミ”の出現から、島は「金」と「欲望」にまみれて、大混乱へと陥り出すことになってしまう。
(出典:『ゴールデンゴールド』)
終わりに
というわけで、『ゴールデンゴールド』を紹介した。
島に出現した”フクノカミ”から、物語は動き始める。
「金」と「欲望」にまみれて動き出す大人たちに、琉花は振り回され始めることになる。
『ゴールデンゴールド』は、とある離島で異形が暴れる物語に興味がある人には、おすすめの漫画となっている。
(出典:『ゴールデンゴールド』)
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