漫画ギーク記

漫画を中心にしたおすすめの面白い本について書いています

ノンフィクション「IT」

川上量生による”ネットの未来”の予言書「鈴木さんにも分かるネットの未来」【本感想】

いまやネットなしには毎日はありえない。 そのネットの世界では今、何が起きているのか? ネットの世論とは何か?コンテンツは、国境を越えているのか? 書籍やテレビ、新聞を凌駕するのか?

”ビジョンはいらない”LINE元CEO・森川亮の発想法「シンプルに考える」【本感想】

「あれも大事、これも大事」と悩むのではなく、「何が本質なのか?」を徹底的に考える。 そして、本当に大切な1%に100%集中する。 シンプルに考えなければ、何も成し遂げることはできない。

「グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業 」【本感想】

ネットには次々と新技術が生まれるのに、日本の特に大企業はIT化に乗り遅れてしまっている。 その理由は、グーグルが提供する検索エンジンや広告ツールに依存し、アマゾンのトップページやレコメンド機能を表面だけ真似して満足する、そんな企業が多すぎるか…

「夏野剛」×「猪子寿之」の対談。日本のIT企業を引っ張ってきたものたちが見る未来『「大企業の時代」は終わったか』【本感想】

アーティスト集団「チームラボ」の代表・猪子寿之とiモードの生みの親でドワンゴの取締役の夏野剛による対談本。 「情報革命」が起こっている現代。 恐ろしい速度で進歩するITの発達により、それについていける人や企業とついていけない人たちで勝ち組、負…

「Twitter」を生み出した人物はいない?「ツイッター創業物語」【本感想】

世界3億人が利用する「つぶやき」のサービスはいかにして生まれたのか? 「140文字のつぶやき」はどのようなプロセスをへて世界中の人々に支持されるようになったのか?

サイバーエージェントの創業期の物語『渋谷ではたらく社長の告白』【本感想】

21世紀を代表する会社を作りたい。 「アメーバブログ」などのサービスが有名なインターネット広告代理店で、今では大きな会社となったCyberAgent(サイバーエージェント)。そして、その会社の創業者で社長の藤田晋さん。

アルファ碁の勝利を百田尚樹、川上量生が語る『対談 百田尚樹×川上量生「人工知能が最強囲碁棋士を超えた日」』【本感想】

「コンピュータが人間に勝つには、あと10年かかる」と言われていた囲碁。 しかし、2016年3月、グーグル傘下のディープマインド社が開発した人工知能「AlphaGo」が、世界トップランクのプロ棋士イ・セドル九段を4勝1敗で打ち負かし世界中を驚かせた。

コンサルタントから経営者へ。DeNAの創業期の実話『不格好経営 チームDeNAの挑戦』【本感想】

それにしても、マッキンゼーのコンサルタントとして経営者にアドバイスをしていた自分が、これほどすったもんだの苦労をするとは……。経営とは、こんなにも不格好なものなのか。だけどそのぶん、おもしろい。最高に。 DeNA創業者・南場智子が初めて明かす、奮…

ニコニコ動画はゲームから学んだ思考法から生まれた『ルールを変える思考法』【本感想】

ニコニコ動画の生みの親の川上量生さんは自他共に認めるゲームオタクで、「日本でも数百人程度しか遊んでいなかったというボードゲームを手始めに、ゲーム機やPCのシミュレーションゲームによって思考力や発想が鍛えられた」と語る。

SEO対策の基礎が一通り学べる本『いちばんやさしい新しいSEOの教本』【本感想】

SEO(Search Engine Optimization)は検索エンジン最適化と翻訳される単語で、言ってしまえばGoogleの検索結果において特定のキーワードでいかに検索上位に表示するかの手法である。 webページを作った初心者が「SEO対策」などのキーワードで検索すると数多…

クリエイティブとはなにか?川上量生がスタジオジブリで考えたこと。『コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと』【本感想】

「ニコニコ動画」を運営する株式会社ドワンゴ代表取締役会長の川上量生は、現在ほとんどドワンゴに出社していない。なんと週に一日、水曜日だけだという。代表取締役会長なのに!では、残りの時間で何をやっているのか?スタジオジブリでプロデューサー見習…

ヤフー・トピックスの選定方法『ヤフー・トピックスの作り方』【本感想】

ヤフー・ニュースの月間115億PVを超えているという。(出典:スマホシフト、どれだけ進んだ? Yahoo!ニュース月間115億PVの内訳を解説 - Yahoo!ニュース スタッフブログ)。ヤフー・ニュースでは1日に3500本以上の記事が配信されているとのこと。そんな、ヤ…

最強棋士、羽生善治が人工知能を語る『羽生善治×川上量生「羽生さんはコンピュータに勝てますか?」完全版』【本感想】

将棋棋士として数多くのタイトルを持つ羽生善治さんと、「ニコニコ動画」を運営する株式会社ドワンゴ代表取締役会長の川上量生さんによる対談内容がまとめられた対談本である。 57ページと短めの本で電子書籍としてのみの出版となっている。